第3次地域福祉計画・地域福祉活動計画 子ども意識調査結果について

 第3次鶴ヶ島市地域福祉計画・鶴ヶ島市社会福祉協議会地域福祉活動計画の策定に伴い、子ども意識調査を実施しました。結果について下記及び別添資料のとおり報告します。

                         記

(1)調査目的
 子ども達が福祉について考えるきっかけをつくり、子どもならではの新しい発想を計画に盛り込み、鶴ヶ島市の未来像(めざすまちの姿)を明らかにする。

(2)調査概要
調査の対象:小学校5年生528人、中学校2年生541人
回答総数:1,069件
調査の実施時期:令和2年11月30日月曜日から12月25日金曜日
調査方法:先生がクラスで配付し、その場で回答後、回収
設問数:6問

(3)調査結果のまとめ
①地域で相談し合える仕組みづくりの必要性
 「ふだんのなやみごとを誰に相談しますか」についての問いに対して、小学生・中学生ともほとんどの回答が家族や友達、学校関係者でしたが、「近所の人」と回答した小学生は3%、中学生は2%いました。
 家族や学校関係者の他に相談できる大人がいることは、大切なことです。今後、地域で相談できる相手や機会を増やす取り組みが必要です。

②地域の強みを生かした施策の必要性
 「地域のよいところは」に対して、小学生は「近所に遊べる友達がいる」が一番多く、次いで「水害など自然災害が少ない」の順でした。中学生は「コンビニやスーパーが近い」が一番多く、次いで「水害など自然災害が少ない」の順でした。  
 自然災害が少ないことが市の強みと感じていることがわかりました。強みを最大限に活用しつつ、災害被害を少しでも減らすため、地域で支え合い乗り越えることができる仕組みづくりが必要です。

③子どもたちに好かれる市の福祉計画づくりの必要性
 「福祉を色で表すと何色ですか?それはなぜですか?」についての問いに対して、選ばれた色は、「緑・橙・黄色・ピンク・赤」のいずれも暖色系でした。理由として「やさしい、あたたかい、明るい、自然、助け合い」という回答でした。 こうした子どもたちの福祉に対する肯定的なイメージを大切にしつつ、子どもたちに好かれる市の福祉計画づくりが必要です。

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