議会報告会2018(第1回)・懇談における参加者からの主な意見

議会報告会2018(第1回)・懇談における参加者からの主な意見

グループa

 (1)地域の課題について(参加者14人)

  • 自治会活動は、自分たちが住んでいる地域があっての自分たちのためのものである。本来の自治会の姿を考えて、見直しを図るべき。
  • 若葉駅西口広場でのつるがしマルシェは、騒音問題で使えなくなった。鶴ヶ島でイベントを行うことは本来有り難いことであり、市の活性化に大きく貢献することである。議員も市との仲介役を果たしていくべきではないか。また、イベントは、市役所を会場にするのも良いと思う。
  • 地域の人材育成を市が中心となって推進してほしい。
  • 高齢を理由に自治会を退会する人が増えている。また、若い世代は無関心の人が多い。役員などは持ち回りのため、自分事として地域のことを考えていない。ゴミ集積所や外国人の問題など、市も市民と共に考えてもらいたい。
  • 杉下小学校区の防災について、自治会と避難地域のキャパシティに問題がある。
  • 防災について、地域の自治会員には情報が届くが、自治会員以外には情報が行き届かない。その溝をどのように克服していくのか、市でも考えてもらいたい。
  • ゴミ集積所で、ガラスの破片が散乱するなど、危険な箇所や衛生的にひどい状況のところがある。自治会で対応しているが、市も対応に関わっていくべきではないか。
  • 中新田、下新田地区の下水道整備が進み、大変有り難い。
  • 一本松駅南口駅前交通広場が出来上がったが、南口は開設されていない。北口からの車の通行が多く、狭い踏み切りを渡らなければならず、高校生の通学時間は特に危険である。一本松駅の整備については、市として計画性を持って取り組んでいるとは思えない。
  • 鶴ヶ島農村センターから北側の道路は、歩道が狭く、側溝の上を歩いている。農地からの土砂も歩道に流れ込んでいる。
  • つるバス・つるワゴンを、より利用しやすいコースにしてもらいたい。
  • 道路計画をきちんと進めてもらいたい。財政的に厳しいことは分かるが、計画進行や進捗状況などが市民に伝わってこない。計画の実効性や利便性などの検証を行い、市民に報告してもらいたい。
  • 一本松駅北口からの道路の歩道に白線がなく、安全対策が必要である。警察にも相談したが、対応はされていない。危険防止のため、昨年4月から、地域住民が朝の立哨指導を行っている。
  • 自動車運転手の交通マナーが悪い。停止線で止まらないドライバーが多く、道路が狭い区間では、子どもたちが心配である。
  • ホームページをより一層充実させてもらいたい。特に運動公園などで行われる催し物、スポーツイベントや大会など、市関連のみではなく、野球大会やソフトボール大会などのイベントも掲載してもらいたい。
  • 階段しかない団地は、高齢化が進むと住みづらくなってくる。エレベーターの設置などは管理組合だけでは難しい。将来的にも長く住み続けられるようバリアフリー化などの対策に市も関わりをもってもらいたい。
  • 公民館から市民センターに変更となった。教育部局から市長部局となったことを検証すべきである。
  • 三ツ木や脚折などは、市役所に近接しているのに市政情報が届かない。旧村部の空洞化が始まっている。
  • 障害者の問題として、特に視覚障害者が住んでいる地域の防災について、市や地域からの情報が入りにくい。そもそも避難場所などの公共施設の所在がわからない。

 (2)シティプロモーションについて(14人)

  • 今後増加する空き家対策の一環として、空き家を利用した高齢者の集まる場をつくってほしい。
  • つるバス・つるワゴンのコースが度々変わってしまうと、高齢者は使いづらくて困ってしまう。自動車教習所や大学などとタイアップし、バスに相乗りするなど協力体制による活用法はどうか。
  • 学校運営と学校教育をきちんと分けるべき。学校運営の考え方として、地域も協力した運営の方法などはどうか。
  • 小学生の段階からのボランティアの奨励を議会提案し、行政に進めてもらいたい。
  • 文化会館などが地域の活性化につながるのではないか。
  • 空き家の現状を市で調査しているのか。アパートなどの空き部屋も同様に増えている。人口が減少する中で、未だに開発主導の考えが主流のようだが、農地を宅地にして新たな開発をしても、一方では空き家が増加し、空洞化が進んでいる。コンパクトシティのまちづくりを推進していくべきであり、世界一住み良い街にしていくべき。
  • 農業大学校の跡地活用について、市の人口増などの発展につながるものなのか。いかに将来的な発展につなげるかをきちんと検討してもらいたい。
  • 地域の公園が寂れてきている。公園に置かれている残土などを片付けてほしい。
  • 農業大学校跡地について、上場企業や運動場もさることながら、税収を考えると、人の集まる大型ショッピングモールなどの商業系も良いのではないか。
  • 交通政策として、高齢者の免許の返納の推進とそれに代わる公共交通の充実を図るべき。
  • まちづくりの計画や進捗状況について、透明性をもって市民に対して情報公開を進めていくべき。
  • レインボー協議会を活用した広域的なまちづくりの推進の必要性。
  • 地域の活性化に向けて、夢のある施策を。
  • 市街化調整区域の開発が乱開発を呼んでいる。地権者任せ、開発業者任せにしてはならない。
  • 観光化に向けて、本市に合ったアイディアを出していくべき。
  • 財政問題。まちづくりや都市計画の土台が大事である。
  • 空き家を活用して、地域の中の文化の発信基地に活用してもらいたい。
  • 今後の高齢化対策として、(1)高齢者に対応したハード・ソフト両面から暮らしたくなるまちづくりの必要性(2)増加する空き家対策として、空き家の有効活用(3)高齢者と若者との多世代における円滑なコミュニケーション手段の確立。

グループb

 (1)公共施設について(参加者14人)

  • 海洋センターの閉鎖と体育館。市内の体育館を残してほしい。
  • 学校の統廃合についての議論の状況について知りたい。新聞で公共施設等利用計画での小・中学校の統廃合の記事を読んだ。統廃合は、市民の生活に大きく関わる。
  • 大阪府北部地震で、ブロック塀が倒壊して児童が亡くなった。市内の学校は大丈夫か。
  • ドッグランについて要望したい。
  • 公園で野良猫に餌を毎夜与えている人がいる。ある意味でいいことをしているようだが、反面、こんな無責任な行為はいけないのではないか。
  • 旧庁舎について、障害者や高齢者のための施設として使えないのか。介護ステーションではない、川越市の総合福祉センターのような施設があれば集まれる。NPO法人での介護施設だけではいけない。
  • 若い世代に選ばれるまちづくりを。公共施設にも学校にも、子どもたちがたくさんいる魅力あるまちにしなければと思う。若いお母さんが住みたいと思うまちにしてほしい。
  • 防災訓練に参加した時の話として、小・中学校に避難する場合、当該校長の許可が必要ということであった。緊急の場合、どう対応すればよいのか。

 (2)小・中学校の教育について(参加者12人)

  • 児童・生徒の減少による影響は大きい。統廃合しないと学校そのものが維持できなくなる。議会から統廃合に向けたスケジュールを提案してはどうか。
  • スクールカウンセラー、臨床心理士の不足。
  • 障害者に関心を持ってもらう教育は、いじめをしないようになる。いじめ不登校の数字に驚いた。丁寧な教育をすればわかってくれる。
  • 鶴ヶ島の教育=「生きる力」であるが、不登校が高水準なのはなぜか。矛盾を感じる。
  • 議会は教育委員会に意見を言えないのか。
  • 障害者への配慮が必要(手話を教育に取り入れる)。
  • 特別支援教育のできる教員の数が少ない。
  • 発達障害の児童に身構えてしまう。
  • 護身術についての講習など、自分の身は自分で守るための教育を。
  • 小中学校の一貫教育の進捗について、(1)現状は。前向きか。平行線か。(2)やるメリットは。(3)将来的には全校に適用するのか。
  • 小・中学校の運動会やイベントなどが開催されるとき、高齢者のためにも公共施設に車を駐車できるように働きかけていただきたい。
  • 各校生徒数の減少→学級数減
  • 学級数減→先生の人数減→中学校は助っ人の先生が必要。
  • 学級数減→クラス替えをしても変化なし。
  • 学校の統廃合は早く進めたほうがよい。

グループc

 (1)高齢者福祉について(参加者11人)

  • 独り暮らしの高齢者との付き合い方→勝手なことができない。助け合いには限度がある。
  • 何かしてもらう期待はあるが、自分たちでやっていけるように。→若い人に負担をかけない。自立していける社会を目指すべきである。
  • 高齢者が自立していける社会が必要。
  • バリアフリー化を進めること。→高齢者が外出しやすい。手すりなどを検討してほしい。公園のトイレも少ない。不備である。トイレの改修が進んでいない‼
  • 高齢者に対応した長期計画を見直してほしい。
  • 高齢者が公園を使うにしても、トイレがないとなかなか運動は難しい。環境を整備してもらいたい。
  • 身近な例として孤独死があったが、近所の付き合いはなかなか難しい。
  • 特に男性は、退職した後に地域の中に溶け込むのは難しい。
  • 男性の退職後の生き方。本人の責任。
  • 見守り活動では、企業と協定を結ぶ。
  • 高齢者で、パソコンを使えない人、苦手な人もいるので、もっと簡単な方法がないのか。耳の聞こえない人にも、もう少し配慮してもらいたい。
  • 市のホームページは、分かりづらい。高齢者にも見やすくしてほしい。
  • 65歳が高齢者の時代ではない。
  • 介護保険の認定について。基準についての不安。申請してから認定が出るまでが長い。
  • 介護受給者であっても、グラウンドゴルフをやったりと、元気だが。受給はどうなっているか。

 (2)子育てについて(参加者14人)

  • 若い母親は、ネットなどで子育てを注視している。もっとPRしたらいいのではないか。元気なおばあちゃんもいるよ‼
  • 子育てしやすい情報発信の方法。
  • 若いお母さんが孤立しないような対応→育児支援。子育てしやすいところを市はアピールしていない。
  • 地域のつながりがない。子どもとつながる場が必要ではないか。
  • 妊婦さんが生活しやすい環境が必要である。
  • 近所に知り合いがいない。子育てするには地域だけではできないのではないか。企業での対応も必要ではないか。
  • 核家族に向けた孤立しないための個別の対応。子どもと両親のつながりが大事ではないか。
  • 子どもたちが自然に親しめるビオトープなどがあるとよい。自然農法など、自然回帰の考え方が若いお母さんにあると聞く。今残されている自然を大切にしてほしい。
  • 親子つるゴンで子育てのPRを。
  • 子育ては地域とのコミュニケーションの中で。今は希薄化している。
  • 子どもがお金を使うことに不安がある。
  • 子育ての教育面として、社会的なマナー、ルールは家庭からではないか。
  • 元気なおばあちゃん、おじいちゃんがいてほしい。
  • 子どもが社会のルールを理解していない。

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