議会が鶴ヶ島市空き家の適正な管理に関する条例を制定しました!
制定の経緯
近年、少子・高齢化や社会経済情勢等のさまざまな状況の変化により、適切に管理されず放置される空き家が増加し、倒壊、火災、犯罪の誘発など周辺住民の生活環境への悪影響が全国的な課題となっています。
本来、個々の財産は、その所有者等が自己の責任において自主的に管理すべきものです。
鶴ヶ島市においても、適正に管理されていない空き家が散見され、生活環境への影響が懸念されることから、空き家の適正な管理に関する条例を制定しました。
条例の目的
空き家の管理の適正化と活用の促進を図ることによって、管理不全な状態の空き家の発生を抑制し、空き家の倒壊や空き家における火災と犯罪を防止することで、地域環境の保全を図り、市民の安全で安心な暮らしの実現を目指します。
条例の主な内容
- 空き家の所有者等の責務
- 空き家の適正な管理と活用の促進に関する助言や情報の提供
- 管理不全な状態の空き家の所有者等に対する指導、勧告、公表、命令、代執行
- 空き家の適正な管理と活用の促進に関する計画の策定
- 施行日 平成27年4月1日
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鶴ヶ島市空き家の適正な管理に関する条例(制定時)(新しいウインドウで開きます)(PDF形式・141KB) |
ご意見をありがとうございました。
条例案策定に当たり、平成26年8月1日から9月1日まで、条例案の概要に対する意見を募集したところ、3人の方からご意見をいただきました。
いただいたご意見は、条例案策定の参考にさせていただきました。