※鶴ヶ島市社会福祉協議会地域福祉活動計画推進委員会も兼ねています。
1会議の概要
日時 令和5年8月22日(火曜日)午後4時30分~午後5時40分
場所 市役所1階 102会議室
議題
(1) 令和4年度実績及び具体的な取組内容について
2会議の記録
出席者 高篠雅恵委員、高山惠理子委員、高山惠理子委員、武田和子委員、中里由架利委員、榛原崇之委員、萩原基雄委員、菱沼幹男委員、深澤孟男委員、細貝光義委員、町田弘之委員、三浦淳平委員
欠席者 なし
事務局 円城寺福祉部長、岸田福祉政策課長、中村福祉政策課主査(鶴ヶ島市社会福祉協議会 中島事務局長、牧野主幹、児玉主事)
傍聴人 なし
配付資料
1.次第
2.令和4年度実績及び具体的な取組内容
3会議の概要
第3次鶴ヶ島市地域福祉計画・鶴ヶ島市社会福祉協議会地域福祉活動計画における令和4年度の実績及び具体的内容について審議した。
4 審議内容
[審議」
委 員 新型コロナウイルス感染症の影響はあると思うが、実績で下がっている「4番福祉教育・体験学習推進校の活動件数」が60件から55件、「5番ふれあい・いきいきサロン登録団体数」が78団体から75団体に減った理由を教えてほしい。
事務局 4番では、コロナ禍の影響で学校において対面での対応が難しかったことが要因としてある。活動は車椅子、手話、点字といった内容から子どもの居場所づくりなど地域福祉の活動に即した実践へと広がり始めている。5番サロン活動では、コロナ禍で長期間休止したサロンや中止となってしまったところもある。また休止から必要性を感じ再開したサロンもある。どちらの減も新型コロナウイルス感染症の影響が大きかった。
委員 「16番会議に参加した関係部署」では、8から6に減っているが開催状況や事情があったのか教えてほしい。
事務局 令和2年度には広範囲の課に呼び掛けて若手職員を集めて会議を行った。令和4年度は、会議及び先進地視察を福祉関係課に縛ったことによる減である。ただし、新たに政策推進課が加わっている。
委員 参加課数では成果として分かりにくい。記載の仕方を述べ数に変更した方がよいのではないか。
事務局 備考欄を活用するなど記載方法を検討する。
委員 現状を令和2年度としているが、3年度が無くて4年度の比較では数値の経緯が分からない。3年度と4年度の比較にすべきでないか。取組内容に空欄が多いが取り組んだ内容等の記載が必要ではないか。
事務局 計画策定の原案作成時期が令和3年10月頃のため、現状数値は令和2年度実績を使用している。また令和3年度数値は記載していない。
委員 空欄が多いという指摘はそのとおりで、例えば、どのような成果があったのか、どのような課題が残っているのかを記載してほしい。
事務局 数字で記載できるものは、数値で、それ以外のものは、記載方法を検討する。
委員 「1」表示の場合には、そこまでの工程、スケジュールを作成し、進捗状況を確認できるようにすべきではないか。
事務局 現在、関係課において進め方や内容の検討を行っている途中である。調整が進んだ時点でお示ししたい。
委員 「12番社会福祉法人などの地域住民向けの相談窓口の設置」の、「など」は何を指しているのか、取組が空欄で記載がないが、何もしていないのか。社会福祉法人にアプローチは行ったのか。社会福祉法人として地域貢献活動は法律に定められているはずであり、社会福祉協議会が行っていればいいのか。
事務局 社会福祉協議会において高齢者施設連絡会を開催しており、昨年7月には、ふじみ野市にあるマザーハウスの施設職員を講師に研修会を開催した。「など」の記載に関しては、市内に社会福祉法人は少なく、それ以外の有料老人ホームなどでも総合相談支援体制に向けた前向きな発言を頂いている。
委員 19番20番の福祉施設との要配慮者の受け入れ協定締結数と避難計画の策定数では、各施設50人弱の受入れとなるが、可能なのか。
事務局 個別避難計画の策定者を協定施設が受け入れるということではない。施設へ受け入れが可能な人数は少なく、個別避難計画の策
定者は災害が発生した際には安否確認と小・中学校等の指定避難所、福祉避難所への避難となる。
委員 コロナ禍で活動ができなかった分、令和5年度の取組が大切になってくる。しかし、地域、高齢者とのつながりは、今までと同じようには難しい。新しい取組をどうつくっていくかをしっかりと考えて進める必要がある。
委員 人と人とのつながり、地域の中でのネットワークづくりが大切である。自治会でも避難行動要支援者への取組を進めたが孤立している人の把握、ケアは難しい。どこかに相談したら相談内容を総合的に聞き入れてコンシェルジュみたいな形で対応してほしい。
委員 課題が明確に分かり、それに向けてどう取り組んだかを整理した資料にした方がよい。
会議終了