概要
日時 令和2年1月17日(金曜日) 午後6時30分~午後8時55分
場所 鶴ヶ島市役所 5階 504会議室
議題 (1) 第2次鶴ヶ島市地域福祉計画及び鶴ヶ島市社会福祉協議会地域福祉活動計画の進捗状況について
(2) 来年度の予定について
会議録
出席者
小川光昭会長、細貝光義副会長、伊藤恵子委員、小野康之委員、塩野谷守正委員、須藤とも子委員、
武田和子委員、榛原崇之委員、若山孝之委員
欠席者
菱沼幹男委員
事務局
高沢健康福祉部長、小沢福祉政策課長、岸田福祉政策課主幹、奥山福祉政策課主任
(鶴ヶ島市社会福祉協議会 中島事務局長、牧野主査)
傍聴人
なし
配布資料
資料1 鶴ヶ島市地域福祉審議会委員名簿
資料2 第2次鶴ヶ島市地域福祉計画の進捗状況
資料3 鶴ヶ島市地域福祉活動計画の取組等実績一覧表
資料4 地域福祉計画・地域福祉活動計画策定のための地域福祉講演会
地域共生社会の実現と地域づくり(研修案内チラシ)
審議の状況
(1) 第2次鶴ヶ島市地域福祉計画及び鶴ヶ島市社会福祉協議会地域福祉活動計画の進捗状況について
[事務局説明]
・第2次鶴ヶ島市地域福祉計画の進捗状況及び鶴ヶ島市地域福祉活動計画の取組等実績一覧表に基づき、進捗状況を
説明する。
[審議]
会長
ただいま、事務局から、第2次鶴ヶ島市地域福祉計画及び鶴ヶ島市社会福祉協議会地域福祉活動計画の進捗状況について説明等があった。本件に対して、意見や質疑等はないか。
委員
市で予算化されているものは、一覧に記載されているが、予算化されていなくても実施している事業もあると思うが、それらは記載されていないのか。
事業を主管する課が表記されていない、表記したほうがいいと思う。
事務局
担当課については、内部的には、分けられている。複数課及び広い分野に渡る場合もあるため、市全体としての取組として、記載した。今後審議にあたっては、改善していきたい。
会長
次の委員、意見をお願いしたい。
委員
計画には、全般的に地域に必要なものは、網羅されている。計画の周知が重要である。拡充している部分で、近年出てきたキーワードである生活困窮者への対応部署を明確にして進めてほしい。
委員
計画に記載されているものは、ほとんど把握しており、市の協力のもと、ほとんど解決していると思う。大雑把なところでは、わかっている。細かい部分は、もう少し勉強させてもらう。
委員
地域の中での、子どもと高齢者の関わりについて、考えている。子どもの力を借りて、地域の活性化を考えている。
4ページの空家対策について、空家の利用状況を知りたい。
事務局
空家対策は、まだ始まったばかりである。空家については、福祉転用の道もあると思う。市として、空家対策の計画を策定中である。
委員
形としての組織は、出来てきている。特に、障害者の方の横のつながりは出来てきている。フォローが大切であり、丁寧に進めてもらいたい。
事務局
いわゆる8050問題は、問題が起きないと役所は動けない部分があり、歯がゆいところがある。引きこもり対策として、寄り添い型の支援を来年度予算要求しているところである。
委員
広い方面に活動していて、驚いている。西中・鶴中生徒が、福祉活動に積極的に取り組んでいる。施設としても、受け入れ態勢を整える必要がある。
委員
高齢者について、近所付き合いが大事である。雨戸が開かなかったら、様子を見に行く約束がしてあり、警察を呼んで対応したことがあった。
委員
この資料は、誰に出す、誰が見るのか、市長か市民か、教えてほしい。
事務局
計画には、進行管理が謳われており、現状、取組状況等審議する必要がある。
委員
全部住民が見て、公開するということか。
事務局
表現等精査して、公表等していく。
委員
他の委員と重複する部分はあるが、計画には、数値化する部分と行動のPDCAをやるよう記載があるが、PDCAが回っているように見えない。取組に対する目標値を設定し、それに対して結果がどうであったか、成果を出していく必要がある。文書をきちんと明確化してほしい。責任、明確化、スピードが大事である。評価のほとんどが継続である。
具体的な事例として、8ページ、災害ボランティアが廃止となっているが、これは、これからきちんと進めていかなければならないことである。どういうことか説明願いたい。
委員
災害ボランティア制度の周知ということで、県の災害ボランティア制度の周知が廃止になったので廃止と記載した。
委員
19ページ、自治会の加入率が悪い、本気で取り組んでもらいたい。加入促進をしてほしい。 転入時に、具体的な自治会への加入促進策を考えてもらいたい。社協の部分、5ページ助け合い隊の支援、共生社会の講演は、すばらしかった。
委員
数値化から見える化に変えてほしい。可視化、見える化にしてほしい。
事務局
ご指摘ありがたい。
会長
災害、台風被害。避難したかったが、情報の詳細がわからなかった。
事務局
地域福祉の所管ではない。福祉避難所等は、管轄となる。
委員
自治会の連合会長をやっている。垂直避難はやっている。逃げたいが、逃げられない。実家は、坂戸市で人口10万人で7万人に避難勧告が出た。生活安全課と地域包括支援センターとの連携等、生活安全課と地域福祉計画がどう連携していくかが大切である。
事務局
今回の水害は、想定外であった。本市は、床下浸水10件の被害であった。避難所の多くは、近隣市の住民が多かった。後手に回った。いい教訓となった。
委員
自主避難、前向きでない。南市民センター、毛布がなかった。避難所開設の連絡もなかった。
委員
台風15号と19号の間の期間に、本市で停電があった。固定電話がつながらない。学童に来ている子どもは、守れるが、家にいる子は、どうしたらいいか。考えさせられた。
会長
災害弱者にどう対応していくかについて、考えてもらえないか。
事務局
改正社会福祉法、包括的支援体制の構築がきちんと謳われており、国の検討会が年末12月26日に最終とりまとめとしたものが届いたばかりである。行政と市民がつながった上で、住民福祉を守っていくことを踏まえ、新しい計画に反映させていく。
会長
資料は、じっくりと読んでいただいて、事務局に質問してほしい。
委員
この書式、パターンで、1年間まとめていくのか。
事務局
表現の仕方を精査して、公表していきたい。内容を精査させてもらう。
事務局
平成30年度までを、中間評価している。
事務局
評価が難しいので、評価の様式も含めて検討したい。
事務局
市・地域福祉計画、社協・地域福祉活動計画は、元は同じ計画である。
委員
計画をつなげてほしい。
事務局
行政の立場、社協の立場、で1次計画は、別に作成していた。2次計画は、市と社協一体となって作成した。行政と社協で連動して作成してある。
事務局
68ページに、数値化したものがある。地域福祉計画は、意識改革の部分が大きい。数値化したものは、68ページだけである。一部進捗状況の中で、数値化してないものもあったが、付け加えながら、指摘事項も含め、公表していきたい。
会長
この書式でいいか。
事務局
この書式をベースとして、指摘事項等修正できるものは修正した上で、公表していきたい。
(2)来年度の予定について
会長 来年度の予定についてお願いしたい。
[事務局説明]
・来年度の予定を説明する。
会議終了