脳脊髄液減少症とは
交通事故、スポーツ外傷など体への強い衝撃によって、脳脊髄液が漏れ減少することによって、頭痛、吐き気、めまい、頸部や背部の痛みなど様々な症状を引き起こす病気とされています。
現在、この病気については診断、治療が確立されておらず、専門家の間において医学的な解明が進められています。
埼玉県内の診療可能な医療機関
脳脊髄液減少症については、現在国において診療ガイドラインの策定が進められています。しかし、診断基準が確定していないことや治療法の一つであるブラッドパッチ療法についても、現在は保険適用外であることから、診療や治療が可能な医療機関を探すことが困難な状況にあります。
埼玉県では、平成26年8月に行った調査をもとに、対応する病院について情報提供しています。
関連リンク
関連情報
- 脳脊髄液減少症について(外部サイト・埼玉県教育委員会ホームページ)
- 脳脊髄液減少症の診察・治療が受けられる医療機関(外部サイト・埼玉県医療整備課ホームページ)
- 脳脊髄液減少症の診断、治療の確立に関する研究(厚生労働省)
関係患者団体
※ブラッドパッチ療法(硬膜外自家血注入法)とは、脳脊髄液が漏れている部分に自分の血液を注入し血液が固まることにより修復する治療法です。