日時
令和4年2月16日(水)14時00分~14時40分
場所
鶴ヶ島市立中央図書館 2階 視聴覚室
出席者
松田委員、松本委員、平田委員、千葉委員、岩谷委員、牧野委員、関委員、松村委員
欠席者
舩木委員、佐藤委員
事務局
蓜島生涯学習スポーツ課長、砂生生涯学習スポーツ課主査
説明員
鶴ヶ島市立図書館 宇佐美館長、岩間副館長
傍聴人
なし
内容
議題1 「第4次鶴ヶ島市子ども読書活動推進計画(案)」について
要旨
議題1 「第4次鶴ヶ島市子ども読書活動推進計画(案)」について図書館協議会委員の意見を聴いた。
会議録
会議の経過
1 開会
2 あいさつ
3 審議内容について
議 長 議題1「第4次鶴ヶ島市子ども読書活動推進計画(案)」について、事務局より説明をお願いします。
事務局 「第4次鶴ヶ島市子ども読書活動推進計画(案)」について説明。
議 長 今回の意見を踏まえて事務局で修正後、3月の教育委員会で第4次鶴ヶ島市子ども読書活動推進計画として決定されます。ぜひ 皆さんのご意見をお願いします。
議 長 計画の目標値について、記載を変更した理由は。
事務局 全国の「学校読書調査」では小学4年生以上が対象であるため、計画の目標値に小学2年生の現状値を入れていなかったが、比較する意味で新たに記載した。
議 長 市民コメント制度の実施結果(案)の図書館の蔵書をすべて電子化するという意見の実現は難しいと思うが、GIGAスクール構想で小・中学生にタブレット端末が普及したことやコロナ後の世界も見据えると、第5次計画には電子化について明確に記載する必要があると思う。
委 員 令和3年4月から図書館のホームページが大変使いやすくなったが、市民コメント制度の実施結果(案)のレビューを書き込めるようにするという意見には賛成である。レビューを書き込むことで、一方通行になりがちな情報発信に幅が広がる。
議 長 今後はさらに電子化が進むため、双方向性を上げることも考えていく必要がある。
館 長 現在、図書館のホームページの仕様には、レビューの機能はありません。また、ネガティブな意見等への対応を決めておかなければならないと考えているが、検討していきたい。 現在、アナログ対応ではあるが、本の書評を募集して、その中から一部をしおりにして配布するというイベントを行っている。
委 員 市民意見がひとりしか出てこなかったことに問題があるのではないか。
議 長 重要な問題である。図書館に満足していないことより、関心がない方が状況は悪い。日頃から広報に努め、図書館があることを浸透させる必要がある。
委 員 本日、図書館のロビーには、利用者アンケートや福袋、調べる学習コンクールの研究発表が設えてあった。そういったことを発信できると良い。
委 員 アンケートの質問4の本が読めなかった理由として、中学2年生の結果では10.5%が家の手伝いで忙しいからと回答している。これは、ヤングケアラーに結びついているのではと心配になった。
議 長 本を全く読まない子の生活環境に図書館から関わることは難しいと思うが、取りこぼされる子どもがいないように対応してほしい。
事務局 この結果は、まさに生活が勉強や読書の時間を奪うといった、ヤングケアラーの課題を指しているのではないかと感じていた。支援が必要かどうかなど、アンテナを高くして、行政全体として対応していく問題だと考えている。
委 員 読書活動に関する情報の発信・連携と環境整備として、市立図書館や学校の読み聞かせボランティアとの連携とあるが、読み聞かせが日常的なサービスになると良い。
議 長 電子化が進めば、Web上で利用者と読み聞かせボランティアのマッチングなどが可能になるのではないか。今後も積極的に新しい技術を取り入れていく必要がある。 他にご意見が無ければ、本日の審議を終了します。
閉 会