第3次鶴ヶ島市地域福祉計画・鶴ヶ島市社会福祉協議会地域福祉活動計画の策定に伴い、小学校区ごとに地域別懇談会を実施しました。結果について下記及び別添資料のとおり報告します。
記
(1)調査目的
小学校区ごとに市の課題やニーズだけでなく強みや良さを共有することで市の将来について考える。
(2)実施日及び参加者
新町小学校区・南小学校区:令和3年10月4日 32名
鶴ヶ島第二小学校区・藤小学校区:令和10月6日 39名
栄小学校区・杉下小学校区:10月7日 48名
長久保小学校区・鶴ヶ島第一小学校区:10月8日 40名
(3)グループ討議のテーマ
・コロナ禍で「地域のつながり」の必要性を感じたこと
・私たちそれぞれが地域でどんな役割を担えるのか
(4)主な意見
・コロナ禍により、つながりが薄れ集まれる場所がなくなった。(市民センター、 サロン、子ども食堂)引きこもってしまい、孤立孤独が広がっている。
・高齢者、子育て世代、外国人など、さまざまな人が影響を受けている。
・会話や人が会うこと・あいさつの大切さが、コロナ禍により分かった。
・さまざまな地域活動で、担い手の不足、高齢化、参加者が偏ってしまう。
・これまでの活動ができなくなり、特に高齢者の自立度が落ちている。(フレイル、認知症の方が増加)介護保険に移行する方が多い。
・情報が入らない方も多い。情報格差により、不自由さが増している。
・市にはたくさんの活動をしている方がいることがわかり、心強く思った。
・自分が元気でいること。散歩や会話、声かけをする。
・聞き役になる(子育て世代、孤立している方など)話を聞いてあげる。
・さまざまな人の受け皿になる。地域課題を把握し、解決策を地域で考えたい。
・地域のつなぎ役になりたい。次世代につなぎたい。企業などともつなぐ。
・コロナ禍により、オンライン(パソコン、スマホ、LINE、Zoom)の活用ができるようになり、つながれるようになった。新しいつながりが増えた。新しい趣味も増えた。