定期予防接種に定められている感染症は、感染した場合重篤な合併症を発症したり、死亡することもある恐ろしい病気です。 定期予防接種は感染症ごとに、かかりやすい年齢等をもとに適した接種時期を決めています。特に生後2ヶ月から予防接種を受け始めることは、赤ちゃんがお母さんからもらった免疫が減っていく時にかかりやすい感染症を予防するのにとても重要です。定められた時期に必ず予防接種を受けましょう。
・厚生労働省関連ページ(遅らせないで!こどもの予防接種と乳幼児健診)
※予診票は2か月児のお子さんを対象に郵送しています。MR(2期)のみ、小学校就学1年前(幼稚園等の年長時)の4月に郵送しています。
初回接種開始年齢が
生後2か月から7か月未満の場合:初回3回、追加1回:計4回
7か月から1歳未満の場合:初回2回、追加1回:計3回
1歳から2歳未満の場合:2回(60日以上の間隔)
2歳から5歳未満の場合:1回
初回接種
生後2か月から7か月に至るまでに開始し、27日以上の間隔をあけて3回接種
※ただし、2・3回目は生後2歳に至るまでに行い、それを超えた場合は行わない。
また、初回2回目の時点で生後1歳を超えたときは、3回目は行わない。
追加接種
初回接種終了後、60日以上の間隔をあけて生後1歳になってから1回接種
3回
生後から1歳に至るまで
1回目:生後2か月以降に接種開始
2回目:1回目から27日以上の間隔をあけて接種
3回目:1回目から139日以上の間隔をあけて接種(生後9か月までに)
※母子感染予防として、出生後すぐB型肝炎予防接種を行なった方は、健康保険が適用されるため、定期予防接種の対象とはなりませんのでご注意ください。
1価(ロタリックス) … 2回:出生6週0日後から出生24週0日後まで
5価(ロタテック) … 3回:出生6週0日後から出生32週0日後まで
1回目:生後2か月に至った日から出生14週6日後までの間
2回目以降:27日以上の間隔をあけて接種
※1価5価共通
※ロタウイルスワクチンは、安全性の面から、対象となる期間が限定されているため接種対象となる期間を超えた場合には定期接種・任意接種のいずれも受けることができません。
令和6年4月1日から「五種混合ワクチン」が定期接種化されました。従来の四種混合ワクチンにヒブワクチンの成分を加えた五種混合ワクチンが定期接種化されます。接種対象年齢、接種回数は四種混合ワクチンと同じになります。
令和6年4月1日以降は五種混合ワクチンが基本となりますが、令和6年3月末までに1回でも四種混合ワクチンまたは、ヒブワクチンを接種した方については、引き続き四種混合ワクチン及びヒブワクチンを接種することとし、やむを得ない場合を除き、五種混合ワクチンは接種できません。
1回目:生後2か月以降できるだけ早期に接種
2回目:1回目から20日から56日の間隔で接種
3回目:2回目から20日から56日の間隔で接種
1期初回接種終了後6か月以上、標準的には12から18か月の間隔をあけて接種
従来の四種混合ワクチンにヒブワクチンの成分を加えた五種混合ワクチンが定期接種化されるため、五種混合ワクチンを接種した場合は四種混合ワクチンの接種は必要ありません。
しかし、令和6年3月末までに1回でも四種混合ワクチンまたは、ヒブワクチンを接種した方については、原則四種混合ワクチン及びヒブワクチンを接種します。
1回目:生後2か月以降できるだけ早期に接種
2回目:1回目から20日から56日の間隔で接種
3回目:2回目から20日から56日の間隔で接種
1期初回接種終了後6か月以上、標準的には12から18か月の間隔をあけて接種
従来の四種混合ワクチンにヒブワクチンの成分を加えた五種混合ワクチンが定期接種化されるため、五種混合ワクチンを接種した場合はヒブワクチンの接種は必要ありません。
しかし、令和6年3月末までに1回でも四種混合ワクチンまたは、ヒブワクチンを接種した方については、原則四種混合ワクチン及びヒブワクチンを接種します。
初回接種開始年齢が
生後2か月から7か月未満の場合:初回3回、追加1回:計4回
7か月から1歳未満の場合:初回2回、追加1回:計3回
1歳から5歳未満の場合:1回
初回接種
生後2から7か月に至るまでに開始し、標準的には27日から56日の間隔をあけて3回接種
※ただし、2・3回目は生後1歳に至るまでに行い、それを超えた場合は行わない。
追加接種
初回接種終了後、標準的には7か月から13か月の間隔をあけて1回接種
生後から1歳に至るまでの間
生後5か月から8カ月未満
1歳になったら接種
小学校就学前1年間(幼稚園等の年長相当)の3月31日までに接種
※小学校入学までに麻しん、風しんの予防接種が済んでいるか確認してください。
麻しん風しん(MR)ワクチンについて、一部の自治体及び医療機関において供給が行き届いていないことが確認されました。そのため、令和6年度に接種対象年齢を迎えたものの、定期接種期間内に接種を受けられなかった方は、接種期間が延長されることになりました。
令和4年4月2日から令和5年4月1日生まれの方でMRワクチンの接種ができなかった方
平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれの方でMRワクチンの接種ができなかった方
令和9年3月31日まで
2回
1歳から3歳に至るまで
1回目:1歳から1歳3カ月に至るまでに接種
2回目:1回目接種の6から12か月の間隔をあけて接種
※水痘にかかったことのある方は、水痘に対する免疫を獲得していると考えられ、基本的には水痘の定期接種の対象外となります。
1回目:3歳になったら接種
2回目:1回目から6日から28日の間隔で接種
4歳から5歳までに接種(1期初回接種終了後6か月以上、標準的にはおおむね1年の間隔をあけて接種)
※予診票について
9歳以上13歳未満
9歳から10歳(小学校4年生)
1回
11歳以上13歳未満
11歳から12歳(小学校6年生)
1回
子宮頸がんを予防するHPVワクチンは、下記の3種類あります。
小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女子(標準的接種年齢:中学校1年生)
※平成20年4月2日から平成21年4月1日生まれの女性(R6年度に高校1年生)で、接種の機会を逃した方は、経過措置により令和8年3月31日まで公費で接種できます。ただし、キャッチアップ接種期間(令和4年4月1日〜令和7年3月31日)に1回以上接種した方が対象です。
詳しくは、「HPVワクチンについて」のページをご覧ください。
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