第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画の策定
総合計画とは、これからの鶴ヶ島市をどのようなまちにしていくのかを描いた、まちづくりの指針となるものです。
第6次鶴ヶ島市総合計画は、基本構想・基本計画・実施計画で構成します。このうち、基本計画は前期と後期に分かれ、それぞれ5か年の取組を体系化するものです。
この度、令和7年度を始期とする第6次鶴ヶ島市総合計画の「後期基本計画(令和7年度から令和11年度まで)」を策定しました。
計画の策定にあたり、市民の皆さんをはじめ、まちづくり審議会委員、市民活動団体、市議会議員など多くの方々からご意見・ご提案をいただきました。ありがとうございました。
第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画
※実施計画については、こちらをご覧ください。
第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画(概要版)
市民コメントの結果(いただいたご意見と市の考え方)
第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画の策定に当たり、市民コメント制度に基づき、素案に対する市民の皆さんからのご意見を募集しました。寄せられたご意見とそれに対する市の考え方を次のとおり公表します。貴重なご意見、ありがとうございました。
閲覧及び意見募集期間
令和6年9月25日(水曜日)から10月24日(木曜日)まで
対象者
- 市内に住所を有する方
- 市内に在勤・在学する方
- 市内に事務所・事業所を有する個人、法人、その他の団体
- 市の事務事業に利害関係を有する個人、法人、その他の団体
第6次鶴ヶ島市総合計画(素案)
【市民コメント】第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画(素案) [PDF形式/5.82MB]
意見提出
2件(2名から提出)
受付方法
電子メール 2件
計画への意見反映状況
区分 |
反映の状況 |
件数 |
A
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意見を反映し、案を修正したもの
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0件
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B |
案の中に既に意見の趣旨が含まれているもの |
0件 |
C |
案は修正しないが、実施段階で参考としていくもの |
1件 |
D |
意見を反映できなかったもの |
0件 |
E |
その他 |
1件 |
意見の概要と市の考え方
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意見の概要 |
市としての考え方 |
反映状況 |
1
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バスの最終便が早いため、若葉駅から市役所間などにシェアサイクルがあると助かる。
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シェアサイクルは、市民や来訪者が手軽に移動できる交通手段であると認識しており、今後のまちづくりを検討する際の参考とさせていただきます。 市内公共交通(つるバス・つるワゴン)については、ルート・ダイヤの見直しなどを進めてまいります。
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C
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2 |
部活動の時間が少ないため、増やしてほしい。 |
教育委員会と共有し、今後の参考とさせていただきます。 |
E |
前期基本計画評価報告書について
第6次鶴ヶ島市総合計画の推進に当たり、現行計画(第6次鶴ヶ島市総合計画前期基本計画)に掲げた重点戦略及び各施策について、本市の評価及び令和5年8月に実施した「鶴ヶ島市市民意識調査」の結果をもとに総合的に評価を行い、今後の課題等を整理したものです。
基礎調査報告書について
第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画の策定に当たり、必要な基礎データや社会情勢などについて、調査・整理を行いました。
- 第1章 基礎調査(人口の動向や財政状況、産業・経済のほか、教育、福祉など)
- 第2章 鶴ヶ島市を取り巻く状況(社会動向、国における将来の展望)
- 第3章 県及び類似団体等の政策
- 第4章 鶴ヶ島市と類似団体等との比較
市民意識調査・転出入者アンケート・団体ヒアリングへのご協力ありがとうございました
第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画策定にあたり、皆さんの意見を聴かせていただくため、市民意識調査、転出入者アンケートおよび団体ヒアリングを実施しました。
市民意識調査
- 対象:市内在住の18歳以上の方から2,000人を無作為に抽出
- 実施期間:令和5年8月10日〜8月31日
- 調査方法:郵送またはインターネットによるアンケート方式
- 回収数:968票
- 回収率:48.4%
転出入者アンケート
- 対象:令和4年4月1日〜令和5年3月31日までに市内から転出または市内へ転入された18歳以上の方から2,300人を無作為に抽出
- 実施期間:令和5年8月10日〜8月31日
- 調査方法:郵送またはインターネットによるアンケート方式
- 回収数:転出 329票、転入 347票
- 回収率:転出 28.6%、転入 30.2%
団体ヒアリング
- 対象:市内で活動している市民団体など56団体
- 実施期間
◇書面による調査:令和5年9月6日〜9月22日
◇対面での意見交換:令和5年10月10日・20日(全4回)
市民広聴会を開催しました

第6次鶴ヶ島市総合計画に掲げた市の将来像を実現するためには、鶴ヶ島市に関わるすべての人のまちづくりに対する理解と協力が不可欠です。
そこで、市民の皆様と市長が、前期基本計画の取組に対して直接意見を交わし、今後のまちづくりの課題等を整理することで、後期基本計画の施策立案につなげる広聴会を開催しました。
お忙しいなかご参加いただき、ありがとうございました。
後期基本計画策定にあたって
鶴ヶ島市では、令和2年3月に「第6次鶴ヶ島市総合計画」を策定し、基本構想では「しあわせ共感 安心のまち つるがしま」を将来像に掲げ、その実現に向けて計画的にまちづくりを進めてきました。
この市の将来像を実現するために、前期基本計画では、基本構想に掲げた「まちづくりの方向性(7つの政策分野)」に沿った40施策を体系化するとともに、3つの「重点戦略」を掲げ、各分野の取組を横断的に連携しながら推進しています。
こうした中で、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行やポストコロナへの対応、デジタル技術の進展(DX)、ゼロカーボンに向けた取組みの広がり(GX)など、本市を取り巻く社会経済情勢はめまぐるしく変化し、その対応が求められています。
そのため、前期基本計画の取組を継承しながらも、今後の展望を見据えて新たなニーズを捉えつつ、鶴ヶ島を力強く発展させていくために、令和7年度から令和11年度までを計画期間とする「後期基本計画」を策定していきます。