鶴ヶ島市は、株式会社マーケットエンタープライズ(東証プライム上場)と連携し、リユースプラットホーム「おいくら」を通じたリユース(再利用)を推進しています。
「おいくら」は複数のショップの買取り価格を比較し、手間なく売却ができるサービスです。
ソファーや冷蔵庫・洗濯機といった大型製品から、昔集めたコレクションや最近使用していない趣味嗜好品まで幅広いお品物が買取りの対象になります。出張買取での対応が可能なお品物の場合は、自宅から一歩も出ずに不用品を売却する事ができます。まだ使えるものを処分費用を支払って廃棄する前に、売却することでリユースに繋げられないか一度ご検討ください。
市では、これまでも5R(リデュース、リユース、リサイクル、リフューズ、リペアー)を推進してきました。しかし、近年、粗大ごみは増加の一途をたどり、リユースが進んでいない現状を危惧していました。加えて、2023年度より「第3期環境基本計画」が始動するにあたり、ゼロカーボン(脱炭素)に向けたごみの減量に対して、粗大ごみ等大型廃棄物の「リユース」が有効であると考え、リユース促進のための対応策を模索していました。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心に事業展開しており、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取り組みに注力してきました。そうした中で、市からマーケットエンタープライズへ働きかけをし、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取組が実現しました。
「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズ(外部リンク)は、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開しています。「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立後、2015年6月には東証マザーズに上場し、2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しました。ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ580万人を達成しました。
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※再販できる品物が買取りの対象となりますので、すべての品物をお引き取りできるわけではありません。
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