家族の介護や身の回りの世話などを担う人を「ケアラー」といい、特に18歳未満の「ケアラー」のことを「ヤングケアラー」といいます。
家族のケアやお手伝いをすることは素晴らしいことですが、『過度な負担』により学業などに支障が生じたり、子どもらしい生活が送れないことが問題となっています。
この機会に、子どもが辛い思いをしていないか考えてみてください。
埼玉県では、ヤングケアラーが元ヤングケアラーに日常の悩みを相談したり、話を聞いてもらえる場所として、LINE相談窓口を開設しています。
ケアのこと、家族のこと、学校や進学のことから日常の悩みまで、LINEで気軽にご相談ください。
詳しくは埼玉県ホームページをご覧ください。
「子どもが子どもでいられる街に。~みんなでヤングケアラーを支える社会を目指して~」
県(地域包括ケア課)が作成したハンドブックです。
※県ホームページ「ヤングケアラーハンドブック」
埼玉県が県内の高校2年生を対象に調査した結果では、約24人に1人(4.1%)がヤングケアラーでした。
また、国が全国規模で調査した結果では、小学6年生の約15人に1人(6.5%)、中学2年生の約17人に1人(5.7%)、全日制高校2年生の約24人に1人(4.1%)、大学3年生の約16人に1人(6.2%)がヤングケアラーでした。
※「埼玉県ケアラー支援計画のためのヤングケアラー実態調査」、厚生労働省「ヤングケアラーの実態に関する調査研究報告書」より
欠席・遅刻・勉強時間が取れない(学力の低下)・宿題忘れ・部活ができない・友人と遊べない・就業機会の制限など
ストレスを感じる・孤独を感じる・睡眠不足など
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