令和2年10月15日(木曜日)午後2時から3時まで
農業交流センター 研修室
関口会長、平野副会長、秋吉委員、田島委員、千野委員、増田委員、宮本委員
小林委員
平野産業振興課長、田中主査
アイル・コーポレーション(株)所属 金子農業交流センター所長、伊藤氏
公開
1人
農業交流センターの令和2年度上半期事業報告及び下半期の事業予定は、事務局案のとおり承認された。
農業交流センターの指定管理者導入後の状況を説明し、意見交換した。
≪議事概要≫
議題1 令和2年度上半期事業報告及び下半期事業予定について
会長 事務局に内容の説明を求めた。
事務局及び説明員 内容について説明した。
会長 各委員に質疑・意見を求めた。
委員 新型コロナウイルスによる事業の中止の報告があったが、施設を閉鎖した期間はいつか。
事務局 資料3の1の1)の?のとおり、令和2年3月2日から6月9日までの間である。
委員 市民農園の空き区画状況はどのようになっているか。
説明員 30m2区画が17区画、50m2区画が7区画である。
委員 先日、市民農園用の管理機を借用したが、管理機の耕うん軸に草が絡んでいて、調子が悪かった。
説明員 管理機に関わるトラブルは、度々起きている。扱い方に慣れていない利用者によるトラブルが多い。例えば、管理機が、突然止まってしまったという相談を受けて現場に駆け付けると、燃料タンクのコックが閉まったままだったり、初歩的な操作ミスが多い。
また、管理機使用後の清掃が不十分なことも度々あり、格納庫に備え付けられている管理機の使用台帳から利用者を特定し、注意をしたこともあった。今後とも利用者に利用方法等を徹底していく。
委員 管理機の故障は、頻度はどの程度か。また、管理機が壊れる原因の一つに燃料のガソリンの可能性もある。ガソリンは使用せず長期に保管しておくと、腐って使用できなくなってしまう。
説明員 本当に壊れたのは、一度あった。利用者が耕うんする際、力を入れ過ぎたため、負荷がかかり故障につながったと思われる。ガソリンは、長期保管はしていないため、管理機故障と直接の原因とは思われない。
委員 市民農園の残さ置き場の使用マナーが低下しているように思われる。ゴミなども混在している場合もある。
説明員 野菜残さは、30cm以下に切断して搬入することになっているが、ルールが守れていない。また、野菜残さ以外に畑で使用できなくなったゴミなども捨てられていることもある。残さ置き場の5か所に新たに看板を設置し、利用ルールを守るよう周知している。ある程度長い時間をかけて、利用者に慣習化させていきたい。
委員 新型コロナウイルスの影響で農産加工室が使用できないこととなっているが、味噌づくりは可能か。
説明員 使用する団体が、どの程度感染拡大防止の対策ができるのかも含め、今後、市とも相談しながら対応したい。
会長 各委員にその他の質疑・意見を求めた。
委員 (質疑等なし)
会長 事務局案の採決を求めた。
(挙手全員・承認)
議題2 指定管理者制度導入後の状況について
会長 事務局に内容の説明を求めた。
事務局 内容について説明した。
会長 各委員に質疑・意見を求めた。
委員 指定管理者が館内放送で、BGMを流すようになったということだが、どんな音楽なのか。
事務局 ラジオの音声が主である。本日の会議開催前まで、館内全体にBGMを流していたが、会議は始まったためBGMを、今は止めてある。
委員 指定管理者でホームページを開設したということだが、施設予約もそのホームページから予約は可能なのか。
事務局 施設の予約は、鶴ヶ島市が開設しているホームページからでないとできない。
会長 議題(2)について、その他の質疑・意見を各委員に求めた。
委員 (特になし)
会長 意見なしのため、議題(2)の意見交換を終了した。
すべての議題を終了し、議長職を降りた。
≪その他≫
事務局 議題以外のその他について、各委員に質疑・意見を求めた。
委員 飯森川の水辺の整備をした個所に、以前ホタルの幼虫を放流したが、今でもホタルがみられるのか。
会長 ホタルの放流は、地元の「高倉ふるさとづくりの会」が中心となり、5年くらい前に実施した。2年くらい放流を続けたが、上手く繁殖させることはできなかった。
委員 コンパクト・シティーに関わる公共施設のアンケート調査があったが、農業交流センターも対象になっているのか。
事務局 すべての公共施設が対象となっており、農業交流センターも対象になっている。統廃合だけでなく、複合施設の考えもある。現在、意見を集約中である。
会長 指定管理者からの説明の中で、高倉の竹林の竹を高坂の子ども動物公園のレッサーパンダ―用のえさとして供給している話があったが、「高倉ふるさとづくりの会」でも竹を竹炭にして販売している。今後、竹林の取扱いについて、情報共有をお願いしたい。
説明員 承知した。
委員 今年、市民農園で鳥獣被害はあったか。
説明員 市民農園では、被害は聞いていない。
委員 川越市の知人が、鳥獣被害の被害に遭った。鶴ヶ島市でもハクビシンやアライグマによる被害はあるのか。また、箱わなは一般の市民でも借りられるのか。
事務局 市内では、アライグマによる被害は多い。また、昨年、市内にイノシシが出現したこともあった。その後、坂戸市域に移動したため、坂戸市の職員による捕獲となった。
箱わなは、市役所の生活環境課と産業振興課で貸し出している。駆除する場所や目的により、貸す出す部署が違ってくる。借りたい場合には、担当に相談していただきたい。また、捕獲した鳥獣については、箱わなに入れたまま市役所まで届けていただけると助かります。
事務局 他に意見等なしのため、すべての議題を終了し、会議を閉じた。
鶴ヶ島市役所 2階 〒350-2292 鶴ヶ島市大字三ツ木16番地1
電話番号:049-271-1111(代表) ファクス番号:049-271-1190
メールでのお問い合わせはこちら