妊娠した女性が風しんに感染すると、先天性風しん症候群(白内障、心疾患、難聴などを主症状とする病気)の赤ちゃんが生まれる可能性があります。そのため、市では風しん抗体検査の結果、風しん抗体価が低い妊娠を希望する夫婦や妊婦の夫、同居者が、風しん予防接種又は麻しん風しん混合ワクチン予防接種を行った場合に、接種費用の一部を助成します。
本事業の助成は、接種前に抗体検査で抗体価が低いと確認された方が対象となります。事前に抗体検査をお受けください。
抗体検査については、埼玉県ホームページの風しん抗体検査が無料で受けられますを参照してください。
また、埼玉県の抗体検査の対象とならない場合は、医療機関で抗体検査(有料)をお受けください。
接種日において、市内に住民登録があり、次の(1)から(4)のいずれかに該当する方
1人1回限り
麻しん風しん混合ワクチン 5,000円
風しん単抗原ワクチン 3,000円
※生活保護世帯及び中国残留邦人等支援給付制度適用者の方は、全額を助成します。(ただし接種費用が10,000円超の場合は、10,000円を上限に助成)
※接種費用が助成額に満たない場合は、接種費用の全額を助成します。
申請に必要な書類※対象者によって不要な書類があります。
風しん予防接種により健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)救済制度による救済の対象となります。
HI法で32倍未満 → 免疫が不十分なため予防接種を推奨します。助成対象になります。
HI法で32倍以上 → 十分な免疫があり予防接種は必要ありません。助成対象にはなりません。
EIA(IgG)法で8.0未満 → 免疫が不十分なため予防接種を推奨します。助成対象になります。
EIA(IgG)法で8.0以上 → 十分な免疫があり予防接種は必要ありません。助成対象にはなりません。
HI法で8倍未満 → 免疫が不十分なため予防接種を推奨します。助成対象になります。
HI法で8、16倍 → 発症や重症化を予防できる免疫はあります。確実な予防を希望される場合は予防接種を医師にご相談ください。助成対象になります。
HI法で32倍以上 → 十分な免疫があり予防接種は必要ありません。助成対象にはなりません。
EIA(IgG)法で陰性又は判定保留 → 免疫が不十分なため予防接種を推奨します。助成対象になります。
EIA(IgG)法で8.0未満の陽性 → 発症や重症化を予防できる免疫はあります。確実な予防を希望される場合は予防接種を医師にご相談ください。助成対象になります。
EIA(IgG)法で8.0以上の陽性 → 十分な免疫があり予防接種は必要ありません。助成対象にはなりません。
鶴ヶ島市保健センター 〒350-2213 鶴ヶ島市大字脚折1922-10 電話049-271-2745 FAX049-271-2747
鶴ヶ島市保健センター内 〒350-2213 鶴ヶ島市大字脚折1922-10
電話番号:049-271-2745 ファクス番号:049-271-2747
メールでのお問い合わせはこちら