振り込め詐欺にはあらゆる手口がありますが、その電話が詐欺だと気付くことさえできれば、騙されることはありません。
しかし、自分が騙されるわけがないと過信したとき、大きな隙が生まれます。
「自分にかかってくることはない」「子どもの声を聞き間違えるはずがない」…、そんな風に思っていませんか?
詐欺グループの手口は非常に巧妙です。
冷静に考えたら騙されるはずのない話でも、考える隙を与えず言葉巧みに誘導するのが詐欺グループです。
気付かぬうちに話を信じ込み、相手の指示するとおり行動に移ってしまえば、あっという間に大切な財産は相手の手に渡ってしまうのです。
振り込め詐欺は、主にオレオレ詐欺、還付金等詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺に分類されます。
市役所や税務署の職員を装って保険料などの還付金があると言い、その返還手続きという
名目でATMでの操作へ誘導し、お金を騙し取ろうとするものです。
インターネット有料サイトの使用など、身に覚えのないことについてハガキや電子メールで
請求してくるものです。法務省などの名称を不正に使用し、ハガキや封書を送り付け、民事
訴訟の取り下げ費用などとして、現金や電子マネーの権利などを要求する詐欺が多発してい
ます。
融資の意思がないのに融資する旨の文書等を送り、申込者に対し保証金等を名目に指定口座に
現金を振り込ませ、騙し取るものです。
※警察官や金融機関職員が、口座の暗証番号を聞いたり、キャッシュカードを預かることは、絶対にありません
※市役所などの公的機関が、ATMを操作させてお金を返すことは、絶対にありません
※法務省や裁判所が訴訟や支払の督促をハガキで通知することはありません
特殊詐欺の手口(キャッシュカードすり替え編)警視庁公式ユーチューブはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=tAbZKtljN1M
特殊詐欺の手口(還付金詐欺)警視庁公式ユーチューブはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=G0aLpEVLotA&t=1s
特殊詐欺の手口(架空請求詐欺)警察庁公式ユーチューブはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=ryJd5PWX3vE&t=87s
国際電話番号による特殊詐欺が急増しています。
「+1」や「+44」から始まる身に覚えのない電話には、出ない、かけ直さないようご注意ください。
海外との電話が不要な方は、着信・発信を無償で休止できます。
詳しくはこちら→啓発チラシ(国際電話番号による特殊詐欺に注意) [PDF形式/847.53KB]
振り込め詐欺の被害に遭わないための最も有効な手段の一つが《自宅の固定電話を常時留守番電話に設定する。設定後は電話が鳴ってもすぐに出ない。》です。
埼玉県警察では、県内居住の65歳以上の方を対象に「留守番電話設定テスト」を実施しています。応募方法等詳しくは、埼玉県警察のホームページを確認してください。
埼玉県警察ホームページはこちら。
【問合せ先】
埼玉県警察本部生活安全部生活安全総務課特殊詐欺対策係(048-832-0110)
西入間警察署 電話番号049-284-0110
けいさつ総合相談センター 電話番号048-822-9110または♯9110(プッシュ回線)
※24時間受付(夜間および土日祝日・年末年始は当直対応)
※事件・事故などで緊急の場合は、110番を利用してください。
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