東京オリンピック・パラリンピックに向けて、大会機運を盛り上げるとともに、日本代表選手として逆境を乗り越え活躍する選手の姿から、子どもたちがこれからの人生などについて考える機会を提供するため、ハンドボール男子日本代表「彗星JAPAN」でキャプテンを務める土井レミイ杏利選手をお招きして、講演会を開催しました。
講演では「逆境を乗り越え夢をつかもう」をテーマに、市内の子どもたちをはじめ、ハンドボール部に所属する近隣市町の中学生や高校生を前に、夢を持つことの大切さなどについてお話しいただきました。「中学・高校の時に頑張れる人は、他の人と差が出る。何か夢を見つけて、その夢に向かって頑張ってほしい。」とご自身の経験を踏まえて語っていただきました。
講演後は、土井選手がプレーを実演し、参加者たちはシュートのスピードを体感したり、シュートする際のテクニックなどについて指導を受けました。
開催日時
令和2年2月23日(日曜日) 10時~12時
開催場所
富士見中学校 体育館
講師
土井レミイ杏利(どいれみいあんり)選手
ハンドボール男子日本代表、大崎電気工業株式会社ハンドボール部OSAKI OSOL所属
1989年9月フランス・パリで、フランス人の父と日本人の母の間に生まれる。8歳からハンドボールを始める。大学時代に両膝を故障した影響により現役引退を決意し、フランスに語学留学をする。その後、故障から回復し、フランスの名門チーム「シャンベリ・サヴォワ・アンドバル」に加入後、2013年にプロ契約。2019年7月大崎電気工業ハンドボール部に移籍。現在は、ハンドボール男子日本代表キャプテンとして2020年の東京オリンピックの出場を目指している。
当日の様子