令和元年11月26日(火曜日)、西中学校で2年生を対象に「JOCオリンピック教室」を開催しました。
オリンピアン(オリンピック出場経験者)の中川真依さん(水泳/飛込み)、上田藍さん(トライアスロン)が講師となり、授業(運動50分、座学50分)を行いました。
中川先生の授業では、大縄跳びを通して、1回目よりも2回目でさらに良い結果を残すためにはどうしたらいいかを生徒に考えさせていました。また、飛込みの競技は体が強くないとできない過酷な競技であることなども教えていただきました。
上田先生の授業では、水泳・自転車・長距離走を連続して行うトライアスロンにちなんで、バスケットボールのドリブルや縄跳びなど異なる動きの切り替えを意識しながらタイムを競うリレーゲームが行われました。現役選手として、東京大会を目指していることから、「来年、応援にきてほしい」との話をいただき、生徒にとってオリンピックがより身近なものになった授業でした。
「オリンピアンの先生が苦労したことや、あきらめずに何度も挑戦したことを知り、自分ももっと頑張ろうと思った」、「自分一人で強くなっていくのではなく、周りの人の支えで強くなっていくのが大切だと感じた。はげましをもらえたという体験話が印象に残った」、「オリンピックは自分の結果だけでなく、他の国の選手をリスペクトすることも大切だと思った」など、生徒たちはオリンピアンから多くのことを学んでいました。
「オリンピック教室」とは
公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)がオリンピック・ムーブメントの普及・啓発活動として取り組んでいる事業の一つです。
オリンピアンが教師役となり、自身の様々な経験などから「オリンピズム(オリンピック精神)」や「オリンピックの価値(バリュー)」を伝えると同時に、この価値は多くの人々が共有し、日常生活にも活かせるものであることについて、授業を通して学習することを目的としています。
実施日
令和元年11月26日(火曜日)
実施校
西中学校
オリンピアン
◆中川 真依さん(水泳/飛込み):北京大会、ロンドン大会出場
◆上田 藍さん(トライアスロン):北京大会、ロンドン大会、リオデジャネイロ大会出場
2年2組の様子 講師:中川 真依さん
2年3組の様子 講師:上田 藍さん
2年1組の様子 講師:上田 藍さん