平成30年度第1回男女共同参画推進委員会

日時

平成30年6月14日(木曜日)19時10分~20時40分

場所

女性センター 第二講習室

出席委員

清水はるみ会長、森澤清副会長、大橋稔委員、高沢聖子委員、立石絵美委員、長利光委員

欠席委員

瀬山紀子委員、宮前香織委員、渡辺泰夫委員

事務局

伊東政策推進課長、高橋女性センター館長、新井女性センター主査

議題

  1. 女性センターの運営状況について
  2. 平成30年度事業について
  3. 男女共同参画推進プラン(第5次)の進捗状況について
  4. その他

配布資料名

  1. 平成30年度事業予定
  2. つるがしま男女共同参画推進プラン(第5次)達成状況一覧
  3. 平成29年度業務概要
  4. ハーモニーふれあいウィーク2018プログラム

公開・非公開

公開

傍聴人数

なし

 

 

会議内容

会議概要

  • 女性センターの運営状況について審議した。
  • 平成30年度事業について審議した。
  • 男女共同参画推進プラン(第5次)の進捗状況について審議した。
  • 委員から情報提供があった。

議題1 女性センターの運営状況について

事務局説明

  • 平成29年度業務概要に基づき、女性センターの運営状況について説明した。

 

質疑応答等

会長  デートDV予防講座を受講した生徒は、どのような感想を持ったか。

委員  南中学校では、受講前と受講後にアンケートを行った。受講前は、どのような行為がデートDVに当たるかわからない生徒が多かったが、受講後は、体だけでなく精神的な暴力も悪いことだという意見がたくさん出た。卒業前の中学3年生にとって重要な話であった。

会長  父親と子どもを対象とした料理の講座に参加した人は、家庭でも実践しているか。

事務局 後追い調査をしていないので不明だが、家庭でも作れるようにレシピを渡した。

委員  父親と子どもを対象とした料理の講座の子どもの対象年齢はどのくらいか。

事務局 当初は小学生を対象としたが、空きがあったので未就学児も受け入れた。

会長  今後、新たな「女性がつくる鶴ヶ島ブランド」の募集はあるか。

事務局 平成28年度に募集した「女性がつくる鶴ヶ島ブランド」は、国の地方創生加速化交付金を受けたことで実施できたが、今後は未定である。

委員  女性のための相談室の開催結果を見ると、全体の相談件数に占めるDVに関する相談の割合が50パーセント弱となっている。女性センターのカーテンが経年劣化しているが、更新できるのか。

事務局 施設管理のための予算は、施設の最低限の機能維持をする程度である。

 

 

議題2 平成30年度事業について

事務局説明

  • 配付資料「平成30年度事業予定」に基づき平成30年度事業について説明した。

 

質疑応答等

委員  女性センターの正規職員が1人減になったが、平成29年度と比較して事業数が減っていない。健康を害さないようにしてほしい。

事務局 職員だけでなく、事業の予算も減っており、昨年度同様の事業を維持するのは難しい。無料で講師の派遣を受けられる事業に応募するなど工夫している。

委員  図書の企画展示は、市立図書館の蔵書を使うのか。

事務局 女性センター図書室の蔵書を、本の表紙が見えるように展示し、手に取ってもらいやすくする。

委員  デートDV予防講座は、毎年同じ学年を対象にして、全員が受講できるようにした方が良い。平成30年度は中学校5校中、4校と共催するようだが、残る1校との共催予定はあるか。

事務局 来年度は共催できるよう、働きかける。

委員  配偶者暴力相談支援センターが市役所内に設置されたことを契機に、女性センターの業務を精査してほしい。相談を必要とする市民にとって、配偶者暴力相談支援センターに繋ぐための窓口となる部署が増えるのは良いことである。

会長  男女共同参画庁内推進員の男女比は。

事務局 男女比にこだわらず、未経験者を充てるようにした。

会長  利用者懇談会で、男女共同参画推進委員会の審議結果を報告したことは良かった。サークル運営に問題のある団体はあるか。

事務局 特にない。

会長  地域企業対象ワーク・ライフ・バランスセミナーは、昨年度開催時はどのような企業が参加したか。商工会とは連携できたか。

事務局 病院、介護施設、ホテルなどが参加した。商工会、富士見工業団地工業会、埼玉西部経済同友会に広報の依頼をした。県で認定した「多様な働き方実践企業」にも参加案内をした。

会長  委員各位も、ハーモニーふれあいウィークへの参加をよろしくお願いしたい。

 

 

議題3 男女共同参画推進プラン(第5次)の進捗状況について

事務局説明

  • つるがしま男女共同参画推進プラン(第5次)の計画年度は平成29年度から平成33年度までであり、平成29年度中の各課の具体的な取組計画に対する達成状況は、概ね達成した。

 

質疑応答等

委員  男女共同参画推進プランの達成状況の確認方法は。

事務局 各課において、年度当初に目標を定め、年度途中と年度末に達成状況を自己点検してもらう。

委員  女性センターは、各課の普段の業務が男女共同参画に直結していることを伝えたり、計画期間の最終年度である平成33年度を見据えた目標を設定するよう、働きかけてほしい。

事務局 数値目標である推進指標を達成することも含め、働きかける。

委員  市内小中学校に配付した男女共同参画推進プラン児童生徒用ダイジェスト版の活用方法は各学校に任せるのか。

事務局 お任せしている。どのように活用したか、参考にお聞かせいただきたい。

会長  市内小中学校で採用している男女混合名簿は、今後も継続してほしい。平成29年度の中学生社会体験チャレンジ事業において、女性センターの業務を体験した中学生が作成した展示物は、ハーモニーふれあいウィークでも展示してほしい。
 私は、地域支え合い協議会にアンケート調査を行ったが、地域における男女共同参画は進んでいないと感じ、そのことを発表できるようにまとめ、ハーモニーふれあいウィークにおいて展示する。できれば、協議会に男女共同参画に関する市民講座を開催するなど、働きかけを行ってほしい。
 昨年度のハーモニーふれあいウィークに参加した鶴ヶ島市母子寡婦福祉会は、今年度は参加しないようだが、声掛けをしたのか。

事務局 声掛けはしたが、参加には至らなかった。

委員  男女共同参画推進プランの達成度の表で、各課の評価区分の設定は適切なのか。パーセントの幅の差がありすぎる。評価方法は、各課の意欲の保持や増進に効果的であると良い。

事務局 できるだけ客観的に判断できるよう見直す。

委員  市の他の計画の評価方法とすり合わせても良いのではないか。

事務局 年度ごとの評価もするが、計画の最終的な成果指標を見据えて進める。

委員  最終的な目標を達成するために、フィードバックの仕方も工夫してほしい。

事務局 満足度や質が本当の成果指標であると考えている。

 

 

議題4 その他

  • 委員からの情報提供

 委員  南中学校では、「赤ちゃんふれあい体験」を通して命の大切さを学び、母親だけでなく夫婦で育児を担ったり、地域で子どもを育てたりするという視点を育む教育を行っている。学年ごとに、異性への関心、性の多様性、性感染症についても学ぶ。女性センターと共催したデートDV予防講座も、学習計画に組み込んだ。

委員  単年度でなく3年間を通したカリキュラムとしているのは良いことである。

委員  このような取組は学校が主体となっているのか。

委員  学校ごとに計画しており、県内でも珍しいケースである。

会長  鶴ヶ島市議会報告会とハーモニーふれあいウィークの日程が重なり、残念である。市のイベントの日程が重ならないよう、工夫していただきたい。

事務局 職員数が減になり、予算も減額になっている中ではあるが、他機関と連携しながらやれることをやっていきたい。

事務局 鶴ヶ島市は、交通死亡事故の増加により、県から交通事故防止特別対策地域に指定された。車の運転には御注意いただきたい。

会長  以上で全ての議事を終了とする。

 

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