旧耐震基準(昭和56年5月以前)の木造住宅にお住まいの方へ

地震による木造建築物の被害状況

近年の地震により建築物に甚大な被害が発生しています。

過去の地震では、多くの建築物が倒壊する中、新耐震基準と呼ばれる昭和56年6月以降に建築された建築物は、旧耐震基準(昭和56年5月以前)と比較し、倒壊防止に有効であったことが国の発表等により明らかになっています。これは、建築物における必要壁量が、新耐震基準は旧耐震基準の約1.4倍確保されていることに起因すると考えられます。

 木造建築物の建築時期別被害状況

 

【出典:国土交通省(木造建築物の建築時期別被害状況)】

 

また、住宅性能表示制度(平成12年10月創設)において、耐震等級3の住宅は新耐震基準の約1.5倍の壁量が確保されているため、大きな損傷が見られず、大部分で無被害であったことが報告されています。

今後起こりうる地震への備えとして、旧耐震基準(昭和56年5月以前)の木造住宅にお住まいの方は、耐震化に対するより一層のご理解をお願いします。

住宅性能表示制度創設以降の木造建築物被害状況

 

【出典:国土交通省(住宅性能表示制度創設以降の木造建築物被害状況)】

 

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鶴ヶ島市では、木造住宅を対象とした無料の「簡易耐震診断」を行っています。お気軽にご相談ください。

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