ライフスタイルを見直そう
レジ袋や、簡単に使い捨てできるプラスチックのスプーンやフォーク、食品包装のプラスチックなどは、私たちの暮らしを便利にしています。しかし、そういった便利なプラスチック製品の多くは、そのサイズや形状からリサイクルに不向きとされ、リサイクルの対象となっていません。プラスチック製品をごみとして大量消費する暮らしから、お気に入りの製品を繰り返し、修理しながら大切に使う暮らしに変えてみませんか?
- カバンの中に小さくたたんだエコバックを入れてみましょう!気に入った柄のエコバックなら、使うたびに気持ちも上がります♪
- マイ箸、マイボトルなどを使ってみませんか?お気に入りの製品を繰り返し使うことで、ごみとなるプラスチック製品の使用を控えることができます。
限りある資源を有効に活用し、ごみそのものを減らす環境に優しいライフスタイルに変えるため、今日から、今から、私たち一人ひとりにできることを始めてみましょう。
海が汚れるのを防ごう
近年、海洋プラスチックごみ問題が話題となっています。これは、街中で発生したプラスチックごみ(レジ袋、ストロー、包装容器など)が、川から海へと流れ込むことが大きな要因となっており、その解決には、陸上での対策が重要です。
鶴ヶ島市では、「鶴ヶ島市きれいなまちづくり運動」を実施し、自治会や市民団体などのみなさまにご参加いただき、地域の環境美化清掃を行っています。埼玉県は海に面していませんが、こうした陸地での取組が、きれいな海を作ることにつながります。環境美化活動等を通じて、ポイ捨てをしない・させない街づくりに、今後もご協力ください。
海ごみゼロウィーク(春・秋)
環境省と日本財団は、増加し続ける海洋ごみ対策を目的として、5月30日(ごみゼロの日)、6月5日(環境の日)、6月8日(世界海洋デー)を含む、令和4年5月28日~同年6月12日を「春の海ごみゼロウィーク」、同年9月17日(ワールドクリーンアップデイ)から同年9月25日を「秋の海ごみゼロウィーク」と称し、全国一斉清掃キャンペーンを開催します。
また、ごみを拾う際は、ごみ袋を運ぶ際は口をしっかりしばること、終わった後や休憩時には、手洗い、手指消毒をすることなど、適切な感染防止措置を実施してください。
期 間:【春】令和4年5月28日(土)~同年6月12日(日)
【秋】令和4年9月17日(土)~同年9月25日(日)
目 的:海に流出するごみの約8割は陸(街)由来とされ、一度海に流出したごみを回収することは困難です。
本取組は、海洋ごみ問題の周知啓発とともに、海洋ごみの流出を少しでも防ぐことを目的に実施します。
内 容:全国一斉清掃活動(各地での清掃イベント実施の呼びかけ)
参加方法:特設サイトにアクセスの上、応募フォームに団体名、実施予定日、活動場所等を入力してください。
また、清掃活動の実施後は、特設サイト上にて活動報告をお願いします。
【「海ごみゼロウィーク」特設サイト】https://uminohi.jp/umigomi/zeroweek/