1. ホーム
  2. くらし・市政
  3. 文化・スポーツ・市民活動
  4. 文化・社会教育
  5. 平成30年度第1回鶴ヶ島市立図書館協議会会議録
文化・スポーツ・市民活動

平成30年度第1回鶴ヶ島市立図書館協議会会議録

日時

平成30年10月17日(水曜日) 14時から16時まで

場所

鶴ヶ島市立図書館2階視聴覚室

出席者

平木委員、大宮委員、佐野委員、千葉委員、岩谷委員、関委員、横山委員、木村委員

欠席者

相澤委員、吉田委員

事務局

浅子教育長、三村教育部長、鈴木生涯学習スポーツ課長、砂生生涯学習スポーツ課主査

説明員

鶴ヶ島市立図書館 田山館長、岩間副館長

傍聴人

なし

内容

委嘱状交付式

議題1 正・副会長の選出について

  2 市民を支え、活力あるまちづくりに寄与する図書館のあり方について

要旨

委嘱状の交付を行った

議題1 横山委員を会長に、佐野委員を副会長に選出した。

  2 市民を支え、活力あるまちづくりに寄与する図書館のあり方について、図書館協議会委員の意見を聴いた。

 

会議録

会議の経過

1 開会

2 委嘱状交付式

3 あいさつ

4 自己紹介及び仮議長の選出

  事務局職員の紹介及び各委員の自己紹介を行った。

  仮議長として年長者である横山委員を選出した。

5 会長、副会長の選出

  会長に横山委員、副会長に佐野委員を選出した。

6 審議内容について

会長
市民を支え、活力あるまちづくりに寄与する図書館のあり方についてを議題とします。事務局の説明をお願いします。

事務局
資料に基づき説明。
本市における、これからの図書館のあり方について、教育委員会への提言をいただきたいと考えています。

会長
各委員から、質疑やご意見をお願いします。

委員
資料によると、多様な先進事例が提示されているが、指定管理者制度をふまえたうえでの協議と考えてよいか。

事務局
そのとおりです。

会長
国会図書館や県立図書館、市立図書館は、それぞれ役割が異なるものである。特に市立図書館は市民との密着度が高く、地域コミュニティとのつながりが重要である。

委員
埼玉県立図書館の数が減り、市立図書館が担う役割が増していると思われる。

委員
地域ニーズをよく考えたほうが良い。鶴ヶ島では、子育て支援の充実を考えていくといいのではないか。

委員
地域との交流があまりできていないと感じる。子どもたちは、学校が終わると習い事や学童に行き、地域と交流する機会が少ない。高齢者には、交流の場を作ろうとしても断られてしまう。高齢者と子どもの交流イベントを企画しているが、若い世代の意見を取り込めていない現状がある。

委員
地域振興支援として、年刊のJISハンドブックや起業資料、優良企業事例などは必要であるが、ICTコーナーにあるビジネスコーナーの資料は少ない。

委員
ICTコーナーの商用データベースを充実させる必要がある。

委員
農業大学校跡地に新工場を建設することとなった、IHIが行ってきた飛行機産業と図書館をリンクさせるのもよいと思う。

会長
図書館協議会として、どう検討を進めていくかを考える必要がある。事務局から、資料にある「ものがたり選書論」について詳しく説明していただきたい。

事務局
図書館の選書では、価値ある本を選ぶ「価値論」と、利用者の要求に応える「要求論」が一般的ですが、市民や地域にものがたりを生む、課題解決などに役立つ選書をするという「ものがたり選書論」を提唱しているものです。

会長
「ものがたり選書論」とは、情報に意味を付けるものだと理解するが、資料を利用者に届けることが必要であり、司書が市民やコミュニティとの間に介在することにより、成り立つものである。

委員
医療現場では、ナラティブな医療が注目されている。一人ひとりに寄り添い、ものがたりと対話に基づく医療の提供を言うものである。同じように、本を介して人が集うことで、新しいニーズが生まれる。モノとしての本があるのではなく、一人ひとりの人生が重なったところに本がある、そういう空間をつくるイメージ。

委員
図書館の講座などで、そういった視点をふまえた、自分史などをテーマにすることもいいのではないか

委員
管理が難しくなるが、いたるところに本を置いてアクセスできる環境が望ましい。

委員
大阪では、モノレールの駅に自由に本が読めて、持ち出せるコーナーがあった。別の駅で返却することもできてとても便利だった。図書館まつりのリサイクル市で売れなかった本を古紙回収に出しているが、その本を駅に置いて、提供できないか。

委員
駅にコーナーを設置することはよいアイデアであるが、指定管理者と協力者の役割を考える必要がある。

委員
例えば、ボランティアの方が駅の本を管理するというのはどうか。

事務局
「つるがしまどこでもまちライブラリー」のように、設置者の協力が得られれば可能である。

委員
保育園では、読書は親との関わりが大きいと感じており、お迎えの時に、本を借りたり、子どもと一緒に本を読めるように働きかけている。
園児と分室に本を借りに行くこともあるが、本を借りるのが大好きである。じっくりと座って読むことにつなげていきたいと考えている。

委員
最近、図書館でデジタル絵本を提供しているが、それが良いことなのか考えている。学校で読み聞かせボランティアをしていると、本を読んでいる子と読んでいない子の差を感じる。どのように絵本から読み物への移行をしていくかが大きな課題である。

会長
デジタル絵本は、新しい媒体であるが、視覚や聴覚に訴えることで理解がしやすい子もいる。

委員
賛否はあるが、どう活用していくか、議論する余地はあるだろう。

委員
図書館には、タブレットやデジタル絵本はどのくらいあるのか。

館長
タブレットは全部で27台あり、デジタル絵本に6台充てています。内容は絵本と知育ゲームがありますが、読み上げをするので、障害のある子にも利用しやすい。

委員
大学図書館では、情報通信環境や学習用設備を整えた、ラーニングコモンズの設置が進んでおり、にぎやかにディスカッションしている。現代の図書館には、人々が集い交流する機能も求められている。そのためには、静かに読書したい利用者と、話をして交流したい利用者を分けて使いやすくするゾーニングが必要である。ものがたりを生む図書館にもつながっていくのではないか。

会長
図書館内に話ができる環境があるといい。何気ない会話から新しい発見が生まれることもある。

委員
図書館は本当に静かにすべきところなのかと考えている。静かにしなければならないということが、子どもたちが図書館に行きたがらない一因でもある。子どもには自由にのびのびと話をさせてあげたい。
インターネットで本の予約や取り寄せはできるが、実際に図書館に行くことで、新しい発見がある。車がないと来られないといったアクセスの課題もあるが、駅から点字ブロックで行けるようなところに図書館があると違うのではないか。

会長
図書館を取り巻く環境は変わりつつある。図書館内に留まらず、外へ出て、地域とのつながりを密にしていただきたいと考える。

時間となりましたので、本日の審議を終了します。

閉会

スマートフォン用ページで見る