市政全般

平成30年第4回鶴ヶ島市農政推進審議会

平成30年第4回農政推進審議会

 

【概要】

  • 日時   平成30年12月6日(木曜日)   9時55分~11時20分
  • 場所   鶴ヶ島市役所庁議室
  • 議題   鶴ヶ島市都市農業振興計画策定に係る農業振興の方向性と施策について
  • 会議の要旨

   鶴ヶ島市都市農業振興計画策定に係る農業振興の方向性と施策について意見交換をする。

       議題1   安定的・効率的な農業運営のために必要な施策は何か

2   担い手を育成・確保するために必要な施策は何か

3   農地を活用・保全するために必要な施策は何か

4   市民に農業に親しむ場を提供する、及び市民に鶴ヶ島市の農業と農産物に対する理解と関心を深めていただくために必要な施策は何か

  • 担当   産業振興課農政担当   電話049-271-1111(内線234)

 

【会議録】

(出席者)

内野委員、比留間委員、小川委員、福島委員、長峰委員、平野委員、石川委員、毛須委員、秋吉委員、梶田委員

(欠席者)

なし

(事務局)

町田課長、荻島主幹、利根川主査

【鶴ヶ島市都市農業振興計画について】

(決定事項など)

次回の審議会では、今回の意見を集約し、「方向性」、「方策」案をまとめ、審議する。

 

(議題(会議の経過))

<事務局から都市農業振興計画の説明>

議題

論点1   安定的・効率的な農業運営のために必要な施策は何か

ア   地産地消と販路の拡大

・直売所等への荷出しは重労働であるため、販路を拡大したい気持ちはあるが、無理がある部分はある。

・地産地消について、地元野菜の学校給食での実績はどれくらいか。高齢者施設等でも使ってもらえるとよい。

・農業者の高齢化が問題であり、学校給食等での地産地消を拡大したいが、供給体制に不安はある。

・需要と供給のバランスが大事で、販路を拡大しても供給に不安があるため、後継者の育成にも取り組む必要がある。

 

イ   農産物の高付加価値化

・鶴ヶ島の農産物で他との違いによるブランド化は難しい。地元の野菜を地元で消費することも付加価値化と捉えることができる。学校給食や高齢者施設等での需要に対する供給体制が取れるといい。

・直売所では、午後には品物がほとんど残っていない。地元で作れるものはもう少し作って供給してほしい。家庭菜園をやっている方も販売できるようにイベント等で珍しい野菜を展示して、交流してほしい。

・消費者の立場から、こんにゃくなどの加工品をおいしくいただいている。白菜を漬けたもの(少量でよい)など、時期に合わせて販売されることを期待している。

・加工を自分で始めるとなると、施設のことなど課題は多い。

・加工所を農家1軒で持つとなると、なかなか踏み切れない。地元の料理屋などで加工してもらって販売する方法があるとよい。

・加工を始めるとなると、かかりきりになってしまう。何人かシェアしてできるかもしれないが、お店に加工をしていただく方が効率的だと思う。

 

ウ   鶴ヶ島市及び市の農業の利点を活かした農業経営

・鶴ヶ島の特産として、タケノコ、スイートコーンなど足の速い野菜がある。一手間加えて、加工することで消費者ニーズに応えられるのではないかと思う。(例:タケノコを湯がいて真空パック、漬物大根)

・道路網の発達と物流上有利な環境は、大消費地に対して、新鮮なものを届けられるという可能性として考えられる。

・観光農業で体験できることは魅力なので、取り組みやすいよう行政として支援していただきたい。加工室を作ることは大変なことではあるが、農業者に限らず、一般の方でも加工に取り組んでいくような仕組みがあるとよい。

・直売所の固定客が高齢化しており、自力で来られない方への対策として訪問販売ができないかが課題である。

 

論点2   担い手を育成・確保するために必要な施策は何か

・若い新規就農者が将来にわたり、生活していけるのかどうか心配している。

・地元地区にも新規就農者がいる。なかなか生活していくのは難しいようだが、長い目で見ればいいと思います。

・後継者については、いかに農業で稼いでいけるかだと思う。それには、現役の農業者が自分の後継者にどれだけの設備なりを残せるかだと思う。収入が確保されれば、後継者が皆サラリーマンになりたいという訳でもないと思う。魅力的な農業で儲かる農業ができれば、若い人も集まったり、参入する新規就農者も増えるのではないかと思う。

・農協でも、新規就農への支援はもちろん、定年帰農者を対象に農業塾を開催し、技術向上を支援している。新規就農者への支援制度ももっとPRしていく。

論点3   農地を活用・保全するために必要な施策は何か

・今は農産物を農産物として販売するだけの時代ではないため、担い手を確保し、農地を保全することが難しくなっている。加工や体験型の観光農園など工夫をしないと、ただ作って売るだけだと難しいと感じている。

・市内に住んでいない不在地主が増える中、農地の荒廃化が進む要因になっている。

・荒廃農地への対策として、中間機構を作り農家で草刈機を持っている方にオペレーター代を払って、処理してもらうような仕組みを作れないかなと思う。

・農地活用について、新規就農者に貸すにしても飛び飛びではなく、一団で優良な農地を確保できる施策が必要と思う。

・鶴ヶ島市は面積が小さく、住宅地と農地が混在しているため、まとまった農地の確保がしにくい。活用のためには、効率的な農業経営のために集団化が必要だと思う。

・保全のためには、荒廃農地が減ってきているので、遊休農地を農地として活用できるよう行政とJAが中心となって、遊休農地を活かす方向に進めてもらいたい。

・荒廃農地はもう何年も動いていない農地が多い。多額の費用もかかり、相手が動いてくれないと変わらないので、お願いするしかない状況である。

・荒廃農地の中には、細い砂利道等でアクセスが悪い場所もある。道路整備等で拡幅されることで、改善される面もあるのではないかと思う。

 

論点4   市民に農業に親しむ場を提供する、及び市民に鶴ヶ島市の農業と農産物に対する理解と関心を深めていただくために必要な施策は何か

・中学生の職業体験等で農業への理解・関心が深まると思う。

・小学校で田植えの体験を実施している学校もあったが、交通安全面でやめてしまった。体験できる環境が少ない中、観光農園や直売所で体験したりできるといいと思う。

・タケノコ掘りや栗拾いなど体験できるものを増やしてもらいたい。

・イベントをいろいろな場所に出て行って開催してもらいたい。

・珍しい野菜のレシピ等直売所に置いてもらい、消費者へアピールしてもらいたい。

・高校生の学校の授業やクラブで、栽培から販売まで体験することによって、将来の職業の一つとして明確なビジョンが見えたら面白いと思う。

 

以上で本日の審議を終了いたします。慎重にご審議をいただき、ありがとうございました。

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは産業振興課です。

鶴ヶ島市役所 2階 〒350-2292 鶴ヶ島市大字三ツ木16番地1

電話番号:049-271-1111(代表) ファックス番号:049-271-1190

メールでのお問い合わせはこちら

アンケート

鶴ヶ島市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?
スマートフォン用ページで見る