令和3年度第1回社会教育委員会議

日時

令和3年10月11日(月) 10時00分~11時25分

場所

鶴ヶ島市役所 504会議室

出席者

横山委員、松田委員、柵山委員、杉山委員、鈴木委員、渡邊委員、内野委員、町田委員、伊与田委員

欠席者

木村委員

事務局

蓜島生涯学習スポーツ課長、若月生涯学習スポーツ課主幹

傍聴人

なし

内容

今後の社会教育活動の進め方について

 

会議の経過

1 開会

2 自己紹介

3 議長あいさつ

  新型コロナウイルス感染症の影響により、これまでと同じように活動を進めていくことが難しくなっています。昨年度については、未知の出来事であったため多くの事業が中止とせざるを得ない状況にありましたが、今後は感染症対策等を講じつつ、どのような活動をすることができるか、また、各団体の目的に適う活動の継続の方策について、協議を進めていきたいと考えています。

4 審議内容等について

   資料に基づき、関係委員及び事務局から説明した。

 

協議事項

(1)今後の社会教育活動の進め方について

議長 今後の社会教育活動の進め方について協議します。関係委員及び事務局の説明について質疑はありますか。

委員 子ども会、文化団体連合会、藤中学校の取組について、コロナ禍でのご苦労や工夫している様子が伺えた。協議を進めるにあたって、いくつか確認したい。まず、つるがしまジュニアサポートクラブのイベントの参加者への呼びかけはどうしているか。また、つるがしまジュニアサポートクラブやジュニアリーダーの登録者数はどうなっているか。文化団体連合会については、市民センターで様々な活動をしている団体に所属していただくことは難しいのか、その事情や考えを伺いたい。学校応援団コーディネーターをしているが、藤中学校の取組は、コロナ禍以前より活発な活動といえるものであり、驚いている。オンラインの活用やリレー展示、手紙や掲示物、作品を通して交流していて、人と人との交流は会うことだけではないことをあらためて学んだ。

委員 つるがしまジュニアサポートクラブは高校生、大学生を中心に活動している。イベントの広報は、各小学校にお願いしてチラシを配付している。参加する子どもたちにとって憧れの存在で、手書きのチラシを見てつるサポイベントだとわかるほど認知度があり、20人、30人の募集ということもあるが、すぐに定員となった。登録者数は、つるサポ20人、ジュニアリーダー22人である。ジュニアリーダーは、5月に同様にチラシで募集したが、つるサポイベントに参加した子どもたちが多い。子ども会では、小学生や中学生、高校生以上と縦のつながりを大事にしていて、遊びを通じて鶴ヶ島に愛着を持つ人に育ってほしいと考えて活動している。

委員 文化団体の活動については、高齢化や人口減少、定年延長などの理由により、多くの地域で活動が縮小傾向にある。以前は、定年になったら趣味の活動を始めるといった時間があったが、共働き家庭や非正規雇用が増えて余裕がなくなってきている。これは団体活動全般的に言えることである。また、文化芸術は創作活動であり、世の中にないものを作ることの難しさや教えられる人の少なさといったハードルがある。短歌クラブでは高齢者が多く、会場に行くことができない人がいたり、参加者が少なくて定例会を取りやめたりしたこともある。以前には、小・中学校にお願いして短歌を募集し、作品を評価していたが、会で担うことが難しくなってやめた経緯がある。

事務局 文化団体連合会の加盟団体には、会の活動にとどまらず、市の事業への協力や地域に還元する活動をしていただいております。市民センターでは数百の団体が活動をしていますが、多くの団体は構成員の高齢化により活動の継続が課題となっています。

委員 ボランティア団体も同様であり、若い人は入ってこない。各団体に言えることだが、今までと同じやり方では続けていくことが難しくなっている。文化活動は地域で様々な形で行われているが、コロナ禍によって文化活動の必要性への認識は深まっている。脚折雨乞行事や高倉獅子舞には伝統文化を継承していくという目的があって、体験や講習会などの活動をしているが、短歌や詩吟などの文化芸術活動は表現力や自己を高めることを目的とした活動であり、会員や参加者を増やすことにつなげることは難しい。一方で、若い人たちはSNSを活用して趣味の世界を広げている。定期的に集まることは難しいが、インターネット上でなら参加できるという人もいる。社会福祉協議会が主催してZoomを使った地域の懇談会に参加したが、高齢者が積極的に発言して大いに盛り上がった。団体活動は時代とともに変化しており、構成員や活動内容に応じたアプローチに変えていく必要があるのではないか。

委員 つるサポイベントに参加した子どもたちからは、お兄さん、お姉さんたちと関われて楽しかったと聞いている。中学生のときに人と関わることに興味、やりがいを持たせるジュニアリーダーの活動、高校生や大学生が学業、自分の趣味とは別に子どもたちと触れ合い、鶴ヶ島のために活動するつるがしまジュニアサポートクラブの活動は、素晴らしいものであり、活動の場を広げていただきたい取組である。脚折雨乞行事などの伝統行事は鶴ヶ島特有のものであり、子どもたちと共有することができれば素晴らしいのではないか。PTAや自治会、スポーツ協会などの活動に関わっているが、過去にあった地域や個人の意見の行き違いを乗り越えて、協力したいと考えている。文化団体の活動については、加盟団体、会員は減少しているが、学校やPTA、地域支え合い協議会などとつながって、子どもたちや若い世代、市民に興味を持っていただける機会の提供に努めていただきたいと考える。

委員 社会教育を取り巻く団体活動には、文化団体連合会のように歴史のある団体からわかば大学塾のように比較的新しい団体もある。活動への関わり方やライフスタイルが変化しており、行政として社会教育活動を推進するためのアプローチは様々である。規則等があって、定例の会議を行い、報告するといった活動への支援に限らず、今後は多様な支援の在り方を検討し、行っていくこととなるのではないか。

委員 大学、短期大学の幼児教育、教員養成の学科では、単位認定に当たって現地研修やボランティア体験の実習などを行っている。団体の活動目的とともに鶴ヶ島の子どもたちの成長や鶴ヶ島に愛着を持ってもらうという趣旨にマッチングできれば、近隣にある大学や短期大学で幼児教育や教員養成を専攻している学生、文化活動等のフィールドワークをしている学生に協力を求めるといった方法も考えられるのではないか。

委員 高齢化などの課題はあるが、子どもや若い人たちに色々な種を蒔いて、興味・関心を持っていただく機会を提供していくことが、鶴ヶ島の社会教育、文化活動の推進に寄与していくことになるのではないか。学校応援団コーディネーターでは、学校とボランティアをつなぐ活動をしているが、今後は、社会教育や文化活動をしている団体と学校や子どもたちをつなぎ、また、団体間の橋渡しに協力していきたいと考えている。それぞれの団体が緩やかに連携していくことが活動の継続や活性化につながるのではないか。

委員 時代とともに価値観が変化し、若い人は休日が減ることに抵抗があって、団体活動をする人は少ない。幼児教育では、遊びを通して学びをすることを主眼に置いている。子どもたちは良いことも悪いことも模倣する。活動を進めるに当たっては、まず、大人が楽しむことが第一ではないか。教えるというと、何か一つでも得てもらいたいと考えてしまうが、それでは教える側も教えられる側も身構えてしまう。以前、ペタンクをしている団体に声掛けして何度か一緒に活動したが、子どもたちはペタンクに興味を持つ前に身構えてしまい、意図したことはできなかった。子どもたちに興味を持ってもらうには、ある程度時間をかける必要がある。会話をして、回数を重ねて少しずつ信頼関係ができていくなかで、短歌などを楽しんでいる姿を見せることで興味を持ってもらうことができるのではないか。幼稚園では、笑顔を心掛けている。ベテランの先生はマスクをしていても目で笑顔がわかるし、声の抑揚だけでも優しさ、叱るなどの表現を伝えることができる。学校やそれぞれの団体がつながって、子どもたちや市民に、大人が楽しんでいる姿を見せる場をいかに提供できるかが重要なのではないか。その結果、興味を持つ子がいれば成功と言えるのではないか。

議長 色々なご意見いただきありがとうございます。次回の会議では、今回の協議事項の方向性をまとめていきたいと考えています。それでは、時間となりましたので本日の協議を終了とします。

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは生涯学習スポーツ課 社会教育担当です。

鶴ヶ島市役所5階(社会教育担当・市民スポーツ担当) 〒350-2292   鶴ヶ島市大字三ツ木16番地1

電話番号:049-271-1111(代表) ファクス番号:049-271-1190

メールでのお問い合わせはこちら