市政全般

平成30年度第1回社会教育委員会議

日時

平成30年6月20日(水曜日) 13時30分から15時10分まで

場所

鶴ヶ島市役所 502・503会議室

出席者

横山委員、宇津木委員、北岡委員、宮崎委員、渡邊委員、内野委員、町田委員、木村誠委員

欠席者

木村恵委員、藤岡委員

事務局

鈴木生涯学習スポーツ課長、若月生涯学習スポーツ課主幹、砂生生涯学習スポーツ課主査

傍聴人

なし

内容

1 委嘱状交付式

2 議長、職務代理等の選出について

3 審議内容等について

要旨

1 委嘱状の交付を行った。

2 内野委員を議長に、町田委員を職務代理に選出した。

3 地域における子どもを支え育む活動のあり方について、社会教育委員の意見を聴いた。

 

会議の経過

1 開会

2 委嘱状交付

3 あいさつ 浅子教育長

4 自己紹介及び仮議長の選出

  各委員の自己紹介を行った。

  仮議長として、年長者である木村誠委員を選出した。

5 議長、職務代理等の選出について

  議長に内野委員、職務代理に町田委員を選出した。

  入間地区社会教育協議会理事に内野議長、町田職務代理を選出した。

  入間地区社会教育協議会社会教育委員部会員に北岡委員、木村恵委員を選出した。

6 審議内容について

  資料に基づき、事務局から説明した。

 

協議事項

地域における子どもを支え育む活動のあり方について

議長 地域における子どもを支え育む活動のあり方について協議します。事務局の説明について質疑はありますか。

委員 具体的な協議にあたって、まずは子ども会の現状と今後の展望などを伺いたい。

委員 率直に言って現状は厳しい。私が子ども会に入会した平成17年頃には、役員を引き受ける人がいなくて解散することになった団体があり、それが他の団体にも波及していった。会員の減少理由としては、少子化のほか、役員を引き受けたくないため入会しない家庭や途中で辞めていく家庭が多い。また、スポーツ少年団の活動と重なって辞めていくことも多い。さらに、小学校が週5日になった影響も大きい。休日は家族で出かけることが増えて、土曜日の午後などに行っていたイベントに集まらなくなり、子ども会活動とのずれが生じた。子どもの小学校卒業と同時に退会するのが一般的だが、組織としては、中学生のジュニアリーダーや高校生、大学生などのシニアリーダーがお兄さん、お姉さんとして小学生を指導し、保護者は育成会として関わるといった異世代で運営されるものである。このため、市子ども会育成会では、シニアリーダーのつるがしまジュニアサポートクラブを中心に、ミニ運動会や流しそうめん、肝だめしなどのイベントを企画・運営し、ジュニアリーダーが小学生に近いところでサポートするようにしている。ジュニアリーダーには、危険予知トレーニングとして自分たちで危険な状況を考えてからイベントに臨むようにしており、学校とは別の場面で活躍できる機会となっている。また、つるがしま郷土かるたについては、鶴ヶ島の歴史や文化を学ぶ機会でもあり、小学校や子どもサロン、学童保育などのイベントでかるた体験を行っている。このほか、地域支え合い協議会の子ども部会主催のイベントや学童保育のイベントに参加させていただいた。今後は、こうした他団体との連携を進めていきたいと考えている。

議長 加入している7団体の地域はどうなっているか。

委員 地域としては、五味ケ谷、上広谷、富士見、脚折町であり、杉下小学校区が多い。このほかに、加入せずに自治会と活動している団体もある。

委員 地域の子ども会ではどのような活動をしているか。

委員 地域の子ども会では、クリスマス会やお楽しみ会などの独自企画のほか、夏祭りや運動会などの自治会のイベントに協力したり、市子ども会育成会のイベントに参加したりしている。

委員 資料によると川越市の子ども会の加入率は高いが、保護者は基本的に子ども会育成会に加入している、とも聞いている。

委員 川越市では、公立の小学校区毎に子ども会があって、その傘下に地域の子ども会が組織されている。小学校に入ると、基本的にはPTAと子ども会に加入してどちらかの役員を選択しているため、子ども会の運営ができているようである。所沢市も同様だが、非加入の小学校区があるため加入率が下がっていると聞いている。

委員 加入率は大事なことであるが、本来、活動に求められることは、会員の満足度の高さであり、子ども会で言えば子どもたちに有意義な内容を提供しているかどうかが重要ではないか。鶴ヶ島市では加入率は低いが、つるがしまジュニアサポートクラブなどの活動により、参加する小学生の心が豊かになっているかどうかが重要となるのではないか。

委員 今年度は、初めての試みとして子ども会のない地域に加入案内をしたところ、小学生とともにその保護者から運営協力の申込みがあった。イベントについては、会員でなくでも参加できるようにオープン参加としており、参加する子どもが増えて、笑顔で帰っていくようにしたいと考えている。

委員 川越市で育成会長を経験したが、自治会から補助を受けて活動費に充てるだけでなく、資源回収で得た収益を自治会に繰入れしたことがある。地域と子ども会が一緒になってスポーツ大会やラジオ体操をやっており、比較的連携ができていると感じた。

委員 鶴ヶ島市でも地域からの補助はあるが、自治会活動への協力を煩わしいと感じる子ども会は解散していった。一方で、自治会と一緒に活動しているので市子ども会育成会に加入しないという団体もある。

委員 自治会に加入しない家庭が増えているだけでなく、連合会に加入しない地域や敬老会が解散する地域もある。PTAについては、任意性が強調され、なるべく役員を避けたいという意識が強くなっている。最近の労働力人口に関する調査では、女性や60代以上は増えているが、全体として、直近10年で約100万人減少となっている。今後は、ますます高齢者の雇用が進み、働き盛りの世代では共働き家庭が増加していくと考えられる。こうした状況ではボランティアに参加することが難しく、新たに子ども会を作るのは困難ではないか。地域の行事では、子どもを集めるために、お楽しみ券など工夫している。子どもは面白い遊びには集まるものであり、地域に魅力ある遊びの場がいくつもあって、そのなかで安全に、楽しめる場を選択することができればいいのではないか。

委員 地域支え合い協議会の子ども部会との連携について確認したい。協議会の設立が進んでいる中で、子ども会と子ども部会の活動の連携の状況はどうか。

委員 地域支え合い協議会では、イベントの協力とともにかるた体験をさせていただいている。お互いに限られたスタッフであるが、協力することで運営できている状況で、スタッフの高齢化を心配していたが、こちらから派遣できることを伝えた。また、個人として、別の子ども部会に関わることになったので、遊びではレクリエーションやかるた体験を取り入れていきたいと考えている。学童保育では、土曜日のイベントとしてかるた体験を検討している。自治会からは、盆踊りのビンゴゲームの司会の依頼を受け、つるがしまジュニアサポートクラブを派遣することとした。今後は、さらに地域の団体との協力関係を築いて活動を進めていきたいと考えている。

委員 地域のボランティアには70代が多く、60代以下は少ないのが現状である。今後については、それぞれの団体が協力して、時間や役割をシェアしながら活動を進めていくことになるのではないか。

委員 資料を見ると、各団体が減少している中でスポーツ少年団はあまり変動していない。積極的な勧誘もあるが、競技自体に魅力があり、大会等でプロの活躍をきっかけに増えることもある。スポーツ少年団は、スポーツを通じてルールや社会の規範等を教える場でもあり、コミュニティの一つとなっている。現在はコミュニティに属さない人たちが増えているが、以前の子ども会のように、地域にその役割を担うものがあるといいのではないか。

委員 子どもたちの興味・関心は時代とともに変わっていく。縁日や10円まつりといった昔ながらのイベントにも集まるが、eスポーツという複数のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲームも盛んである。大人はその変化を見極めて、子どもたちが参加したいと思えるイベントを企画することが求められているのではないか。

議長 それでは、時間となりましたので本日の協議を終了とします。

 

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