市政全般

平成29年度第2回社会教育委員会議

日時

平成29年12月20日(水曜日) 13時30分から15時まで

場所

鶴ヶ島市役所 504会議室

出席者

内野議長、渡邉委員、渡邊委員、北岡委員、木村委員、横瀬委員、崎山委員、藤岡委員、町田委員

欠席者

杉田職務代理

事務局

袴田生涯学習スポーツ課長、若月生涯学習スポーツ課主幹

傍聴人

なし

内容

1 審議内容等について

  地域の教育力向上を図るための連携・協働のあり方について

要旨

1 地域の教育力向上を図るための連携・協働のあり方について、社会教育委員の意見を聴いた。

 

会議の経過

1 開会

2 あいさつ 内野議長

3 報告事項

 資料に基づき、委員から説明した。

4 審議内容について

 資料に基づき、事務局から説明した。

 

協議事項

(1)地域の教育力向上を図るための連携・協働のあり方について

議長 それでは、地域の教育力向上を図るための連携・協働のあり方について、を議題とします。はじめに、事務局から説明をお願いします。

事務局 

※資料2~4に基づき、提言書(素案)の概要等を説明する。

議長 本日は、提言書(素案)について、皆様からご意見をいただき、より良いものにしていきたいと思います。

委員 全体的な構成としては、これまでの協議を踏まえて、よくまとめられている。いくつかの文章が整理されると、読みやすくなるのではないか。細かい点であるが、いくつか表現を改めていただきたい。第3章の1に、『活動の目的が近い組織を整理・統合するなど・・・』とある。同じような目的の組織があることは事実だが、市民の視点から捉えると、活動は自由である。整理・統合に関する一文を削除しても趣旨は伝わるのではないか。また、『担い手の持つネットワークによる不安定な状況・・・』という点についても、趣旨は理解できるが、読みづらくなっているため整理していただきたい。

議長 組織の整理・統合という表現については、削除しても差し支えないのではないか。しかし、表現とは別に、自主的に組織され、運営されているものと、規定等により行政主導で作られた組織があり、目的が近いものについては、整理していく必要があると考える。

委員 提言書については、端的に書いてあり、わかりやすいと感じた。『不安定な状況で運営』という点については、手が届かない、一人一人が分散して行動半径が小さくなっている状況を指していると思うが、表現を工夫すると良い。また、第1章の先進事例の紹介でコミュニティスクールに触れているが、3つの機能について説明を加えておくと読みやすくなるのではないか。

委員 第3章の2に、『新設のコーディネーターなどの人材を登用』とあるが、学校応援団コーディネーターとの兼ね合いはどう考えているか。混同されないように表現を工夫すると良いのではないか。

事務局 学校応援団や放課後子ども教室については、これまでどおり、その活動のコーディネーターとして機能を果たしていただくものです。今回、提言させていただいているコーディネーターは、様々な活動を有機的に結び付けていく地域学校協働本部のコーディネーターという意味合いですが、読みやすくなるように改めたいと思います。

委員 同じく第3章の2に、『校長や学校の負担が重くなる懸念が予想される』とある。これは、あくまでも教職員の任用に関する意見を求めることに関しての懸念だが、地域と学校の連携・協働を進めるためには、学校の理解がなければ進まないものである。鶴ヶ島市では学校協議会があり、地域の活動が活発に行われている。その2つがどのように学校に関わっていくか、ネットワーク化できるかが課題であり、そのためには地域の理解だけではなく、学校の理解、受け入れがあって、お互いに理解して取り組んでいくことになるのではないか。

委員 学校と地域が理解を深めて、しっかりと取り組んでいくことが重要である。学校応援団の取組は、始めは数%だったが、現在、埼玉県では小学校は100%、中学校では90%以上で実施している。今後、コミュニティスクールについても着実に増えていくと思われるが、お互いの理解が不充分だと負担が生じるため、しっかりと協議し、現行の仕組みを調整して進めていく必要がある。実際に、地域の活動がまたがっている学校区もあり、1、2校で研究として取り組み、それをもとにどう進めていくかを考えていくことが現実的ではないか。

事務局 文科省では、信州型や熊本県の取組などの3つの機能を満たしていない事例についても、コミュニティスクールの先進事例として取り上げており、答申では、その点を過渡的なものとして、制度的に認められるようにしたらどうか、としています。その中で、鶴ヶ島市では、実情に即して学校を支援する仕組みの強化を図ることができればいいのではないか、という趣旨ですが、表現を改めたいと思います。

委員 「はじめに」に経緯や目的が書かれているが、地域と学校の連携・協働を進めることの狙いを明確に記載したほうがいいのではないか。現状として、学校教育、社会教育、家庭教育の3つの柱のうち、様々な要因はあるが、家庭の教育力の向上を図ることが求められいる。少子高齢化はその要因の1つであるが、成熟した人間が一定の時間を使うことができるようになったという良い面もあり、そうした方々の力を借りて地域で支え合う仕組みを作ろう、ということがこれからの連携・協働のあり方ではないか。組織づくりは重要であるが、本来の狙いを明確に示すことで提言に厚みが増し、また、読む側の理解も深まるのではないか。

委員 全く同感である。学校教育と家庭教育の橋渡しを地域の人が手助けする、という趣旨である。

委員 学校協議会の今後の展開について、鶴ヶ島は小さいまちであるが、各校区に特色がある。鶴ヶ島だから一律にではなく、学校毎にその特徴を生かすことができるようにしていくのがいいのではないか。

議長 私からも一点加えていただきたい。南中学校では、運動会や夏祭りなどの地域の行事や防災関係で、中学生にボランティア参加を呼び掛け、多くの子どもたちが参加している。先日行われた南小中学校協議会では、こうした取組を他の中学校にも広げていくといいのではないか、という意見があった。阪神、東日本、熊本などの避難所では、中学生あるいは高校生の果たす役割が大きく、とりわけ、物資、食料の振り分けに随分と力を発揮しただけでなく、心理面にも効果があったことを聞いている。都心に出ている大人が多い中で、災害時には、中学生、高校生の協力がなくては成り立たないのではないか。

委員 藤小学校を会場に行われた市民体育祭では、今年度初めてボランティアの募集をしたが、藤中学校から生徒が30~40人集まって大変良かった、と伺っている。また、南市民センター祭りでは、アナウンサーが欲しいという募集に、すぐに応募者が出ていた。中学生がなかなか目立たない、参加できていないという心配の声を伺っているが、生徒の中にはやりたいという子が多く、状況を整えることで参加できるのではないか、と感じている。部活はあるが、個人としての参加は可能であり、ボランティア参加の認定がもらえると、より参加しやすくなる。

議長 南中学校では、地域行事の日などには部活動を見合わせるよう調整している。支え合い協議会でボランティア証明書を発行しているが、ただ手伝ってもらうという意識ではなく、地域の大人と中学生の交流となっていると感じている。

委員 教育振興基本計画に、「地域と家庭の教育力の向上」を基本目標の1つに掲げている。また、その実現に向けた施策の実施にあたって、基本方針の1つに、「社会に出て自立していける子どもを育てる」とある。今の点については、その目標に対して、実際的であり、人間としても役に立つものである。基本目標から展開して、学校教育と家庭教育の橋渡しを地域の人材がつなげていくために新たな仕組みづくりが必要だ、という趣旨を示しておくと良いのではないか。

議長 それでは、本日頂いたご意見を踏まえて、提言書の修正案を皆様にお示しいたしますので、次回の会議前にご確認いただき、提言書としてまとめていきたいと思います。時間となりましたので本日の協議を終了とします。

5 その他

6 閉会

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