市政全般

平成27年度第4回まち・ひと・しごと創生推進審議会

第4回鶴ヶ島市まち・ひと・しごと創生推進審議会 会議録(要点筆記)

日  時  平成27年10 月21日(水)15時00分~16時30分

出席者  石井雅章会長、吉川雅雄副会長、石川聖委員、加藤禎男委員、宮本孝雄委員、本橋孝志委員、渡辺幸紀委員

議  題  鶴ヶ島市人口ビジョン・総合戦略について

会議録 

事務局  : 資料は、前回会議で出された新たな取組等についての意見を基本目標ごとに箇条書きにしている。本日はこの新たな取組等について、更に意見を出してもらいたいと考えている。併せて、総合戦略のイメージ案をA4冊子で配布している。今までの会議で出された意見の反映箇所を赤字で示しているので、各委員の意見がどのように反映されていくのかをイメージしていただきたい。

会  長 : 当審議会は、総合戦略に盛り込むべきものを答申する会である。アイデアを出していただく機会も今日で最後になるので、活発なご意見をいただきたい。

委  員 : 人口増加となると若い方に注目しがちなるが、60歳以上の人たちにとって、一番に望むことは健康である。定年後には社会貢献等が続くと思うが、特に健康では脳の健康が重要ではないか。コミュニティへの参加、ボランティア活動、新しいことを学ぶ等の生きがい、社会性の高い目標が脳の健康につながり、痴呆症の予防につながる。これが「活力に満ちたまち」につながるのではないか。健康は、身体に目を向けがちであるが、「脳の健康診断」というのも必要ではないか。

委  員: 埼玉県は医療過疎と言われている。鶴ヶ島市の医療体制は大丈夫なのだろうか。脳の健康診断は非常に大切なことであるが、医療制度の整備がまちの魅力につながるのではないかと思う。

会  長 : 今の議論は、イメージ案にある基本目標4の「地域医療体制の整備事業」だと思うが、その事業の記載についての具体性がない。具体策を戦略に入れることは厳しいと思うが、どういったことができるのかアイデアを各委員からいただきたい。

会  長 : 「地域でスクラム健康運動事業」とあるが、これは身体について、病気、けがをする前に手を打つ取組である。「健康運動事業」も身体の部分に限らず、脳の部分で色々な人と連携していくことが必要ではないか。社会的な満足度、生きがい等につながるような事業に発展させていくことが必要である。

委  員 : 人間ドックに行き10分程度の脳の診断をしたが、診断自体は時間もお金もかからないと思った。結果を単純に「悪いですよ」と返すのではなく、「あなたの脳はこれからもっと若くなりますよ、それによって何かをしましょう」等、受信者が行動につなげるようなアドバイスを人間ドックの中に要素として入れられるのではないか。特に「成人保健事業」の中の健康相談、成人検診の中に入れることが可能ではないかと思う。

会  長 : 健康のためには「一日一回笑う」ことが大切である。人は「人と出会うことで笑顔になる」のではないか。人との関わりの中で健康に結びつくような事業を展開していくこと、こうした取組は、お金をかけなくても工夫次第で可能ではないか

委  員: 会社に勤めている人を除けば、一般の人は、あまり人間ドックに行ってないのではないか。人間ドックを簡単に受けられる手法が必要ではないかと思う。

会  長: 健康づくりの委員会でも検診の受診率を上げようという話が出ている。検診の話だけに目を向けても受診率は上がらない。カラオケ大会と検診を一緒にする等の工夫をしないと受診率は上がらないといった意見も出された。

委  員: 普通の人は目の前の生活にお金をかけることが精いっぱいで、人間ドックはお金がかかるため、二の次ということではないか。お金を出して行く余裕がある人がどれくらいいるのだろうか。そのため、市から人が集まるところで検診を実施して、受診率を上げていく。そうした取組から横展開していかないと難しいのではないかと思う。お金のかからない簡単な検診をいくつか実施してみて、一番受診率の高い検診を多くの場所でやるというような展開を草の根的に行うべきだと思う。

委  員: 市がお金をかけるといった話ではなく、全然受ける気がないような人にも受けてもらえるようなシステムが必要だと思う。今地域では自治会に加入しない人が増えているが、他の自治体では自治会加入を条例で強制させようとする話などが出ている。市が広報等で意識啓発を行っていることは承知しているが、もっと踏み込んだ取組が必要ではないかと思う。

会  長: 銀行窓口やスーパーなどの人が集まるところで、待ち時間で緑内障や脳の記憶チェック等ちょっとした検診を実施したり、検診の一部を体験できるようにするのも面白いのではないか。そうした取組が毎日の健康意識を高め、実際に検診に行こうかという人も増えるのではないかと思う。

委  員: 大きな事業はなかなか実施できないため、身近なところから実施していくことが大事である。人の集まるところの一部を使って体重計等を置き、健康ブースのような場所を作ることで「このまちは、健康づくりに力を入れているまち」というアピールになるのではないか。

会  長: 今も市民センターに体重計等が置いてあるが、奥にあり非常に入りにくい。普通の生活の中で気軽に体験できるようなものを行うことは、一つの事業として組み立てられるのではないか。

委  員: 身体だけではなくて脳や心の健康も含めるといい。スーパーや銀行であれば、それほど費用を掛けずに導入できると思う。従業員の方の福利厚生の面でも貢献するのではないか。

会  長: 地域包括ケアシステムは、非常に大きな視点での考え方である。そのため草の根的な事業を実施して地域になじませるなど、大きな視点と小さな視点の両輪で取り組んでいくことが大切である。他についてはどうか。

 委  員: 企業誘致と鶴ヶ島ブランドの開発について、KPIが入っていないことに関してお聞きしたい。県の所有土地である農大跡地の活用は、企業誘致をしていく場所として認められているのか。

事務局 : 農業大学校の跡地は、県知事が先端産業・次世代産業の誘致を謳っている。また、圏央道インターの周辺という事もあり、企業誘致をするということで県の意向は固まっている。KPIについては、具体的に5年間で企業誘致数にするのか、従業員数にするのかが決まっていない。今後、関係課との調整が必要なため空白になっている。

委  員: 5年後の目標を立てて、開発が10年後では意味が無いわけだが、誘致のスケジュールはどう考えているのか。

事務局 : 今の段階では5年後には誘致はされているだろうと考えている。県の意向もあるので非常に難しい所ではあるが、KPIも含めアイデアを出してもらいたい。

会  長: 企業誘致は大きい話であり、農大跡地以外の土地での企業誘致も戦略として入れていくのか、入れないのかは大事だと思う。農大跡地以外は考えていないのか。

事務局 : 確かに企業誘致というと農大跡地のイメージが強いが、既存の工業団地の跡に企業誘致を進めるということもある。メインは、農業大学校跡地だが、市全体で企業誘致をしていくことが施策の考え方である。

委  員: 企業誘致といっても大企業だけを誘致するのは難しいので、もう少し小規模の企業を誘致することも考えなければならないのではないか。現状、幹線道路沿い等を見ても倉庫等は空いている状況である。そこにある程度の企業を誘致できるほどの面積があるかは疑問である。農大跡地を中心として考え、その近辺に何が誘致できるかを留めていく必要がある。

委  員: 市内の会社では、他企業と連動しているわけではない。農大跡地は交通の便の良さが何よりの魅力であり、流通関係だとベストな立地である。圏央道の開通が間近であるということが鶴ヶ島の魅力であるため、そこを強調した誘致活動もあるのではないか。

会  長: 一般的には、立地が良い場所であるとか優遇制度がある等で誘致活動する。誘致活動の切り口を変えて、既存の企業と一緒に物流システムを使うとか倉庫を供用するとか既存の企業にマイナスにならない形で相乗効果生み出すような取組はできないものか。

委  員: 企業誘致のため、市内に1,000m2から3,000m2くらいの土地がありますといった具体的な情報を出すべきではないか。

委  員: 例えば、農大跡地に高度な技術を持った大企業が1社入ったら、雇用は創出されるがそれ以上企業が進出できないので広がらない。そのため、情報開示は難しいと思う。企業が入ることが明らかになった段階であれば、その企業を中心とした企業誘致ができるのではないか。先程の意見で既存の企業でまとまりましょうという意見について、各社に特徴はあっても鶴ヶ島の企業として軸となる特徴がないので、人のやり取りなどは難しい。

委  員: 農大跡地にテーマを決めて大企業が入ってくれば周囲に関連企業が来る。それが新しい鶴ヶ島市の特徴になる。その時に関連企業が来やすいような土地の場所、特徴、また、人材を集めるときには市のどこに相談すれば情報を集められるのかといったビジネスマッチングのような仕組みを作るとおもしろいと思う。ただし、その大企業によってテーマが大きく変わってしまうということが欠点である。

委  員: 企業が入ることによって人の流れができ、転入につながっていくと思うので、その人たちをどう活用していくかも事前に考える必要があると思う。

会  長: 鶴ヶ島市の具体的な生活がどうであるとか、買い物や交通の話など用意できることはあると思う。戦略的に鶴ヶ島として入ってきた企業がすぐにうまく回るようなシステムを用意して、公表するくらいは必要ではないかと思う。

委  員: 鶴ヶ島ブランドに関しては、企業誘致と連動するところがある。市の特徴が決まった時に、それがひとつ鶴ヶ島ブランドになると思う。

会  長: 鶴ヶ島ブランドと言ったときに、鶴ヶ島以外の人に向けたブランドと鶴ヶ島内の人に向けたブランドのどちらを狙っていくかも大事だと思う。現段階では何とかブランドにならないかという願望みたいなところがある。

委  員: ブランド化するというよりも市外への知名度の向上を図るという話だと思う。「脚折の雨乞」については、本当に市民全員が知っているかも疑問である。

会  長: そのため、市民なら全員が知っているという方向を目指すのも大事だと思う。漠然とみんなに知ってもらいたいと思っていると誰にも伝わらないこともある。

委  員: 私は、脚折雨乞をよく知っているが、20年以上住んでいても脚折雨乞に関して知らない人もいる。私は脚折雨乞について、色々なところで色々な人から聞かれるが、ブランド化というのは難しいと思う。そういう大きなものより、小さな店の商品とか、小さなものから広まっていくものではないか。

委  員: 地域のブランドという意味では6次産業化ではないかと思っている。例えば農業からくる6次産業化は、行政、住民、農業、産業が連携しないとなかなかブランド化まで至らない。さらに先端企業の人たちに受け入れられるものでないとブランドにならないのではないかと思う。対象は食べ物でもなんでも良い。6次産業化をもって地域のブランド化をするには努力が必要であると思う。

委  員: ブランドが構築されるまでは長い年月がかかると思う。構築する上で大切なことは、内々で盛り上がっていくことが必要である。一所懸命、外へ発信しても、こちらの意図が伝わらなければ意味がない。自分たちが最高に楽しんで、その様子を外の人に見てもらうことがいいと思う。具体的には脚折雨乞も市内の皆が楽しみにするような行事にすれば、近隣の市の人たちが来てくれる。それがどんどん県内に広がって、近隣県外に広がっていくような市民が中心の内からのブランドづくりが良いと思う。

会  長: 市民が盛り上がっていると、外の人は羨ましく思う。例えば、脚折雨乞だと4年に一回ということが特徴であり、それを最大限活かすのはどうか。何年かに一回しかないお祭りは全国ではいくつかあるので、そういうものと組ませて楽しむイベントにする。何年かに一回ということに価値があるという様に逆にレアなもので攻めるというのも一つの方法ではないかと思う。

委  員: 脚折雨乞はいわゆる神事として保存会が残しているものである。市民だけで楽しんで、外の人たちが楽しいと思ってくれることが必要である。市民が楽しんでいることで、外の人が一緒に楽しんでみたい、参加したいと思わせることが非常に重要である。

委  員: 鶴ヶ島ブランドを目指すなら、もっと全市を挙げて取り組まないと盛り上がらないと思う。坂戸よさこいや川越の祭り、入間川の七夕などが良い例ではないか。

委  員: 色々なお祭りの中で内容がすごくて有名なものは、ほんの幾つかの祭りぐらいである。例えば高円寺の阿波踊りが、あれだけ有名になれるのは内々の人たちがみんなで盛り上がって作っていこうという意識が強いからだと思う。

会  長: 6次産業化の話があったが、自作の日本酒やお茶などのように市民が収穫に関わり、この時期にこれを収穫することを楽しみに頑張るというようなシステムが見出せると良いと思う。

委  員: 作物に関しては、備蓄が出来きて、安定的に供給できることが必要である。更に生産者、企業や大学とタイアップしてB級グルメのようにできると良いのではないかと思う。

会  長: サフランは安定生産が難しいが、消費の需要は十分にある。年1回、収穫時期が集中するため、労働集約性が課題である。サフランについては、産業振興課が行っているので市の事業として、今後も良い方向で取り組めれば良いと思う。

委  員: 健康寿命について、数値目標が17年や20年と書いてあるが、よく分からない。

事務局 : 健康寿命は埼玉県において定義している指標であり、65歳に達した市民が要介護2以上になるまでの平均的な年数として設定されている。

会  長: イメージ案の基本目標4のところに空き家の話がある。「空き家」というとマイナス、負担なイメージで捉えられている。しかし家、建物、お墓、人間関係は資産、社会的な資産だと思う。それを継承する、支援するという発想で戦略をまとめられないだろうか。実際は住んでもらうことが一番いいが、鶴ヶ島に関わったことがある人が鶴ヶ島との縁が切れないような形を提供する継承事業を組み込めないか。せっかくこの市と関わったのだからプラスとなって一緒に継承するというアプローチが出来れば良いと思う。 また、14ページにあった「時代に合った行政への転換」に人材育成、人材採用について、盛り込めないだろうか。人材に関する戦略は非常に大事であり、こういう人材が良い、こういう人が活躍する行政にしていくという戦略を入れてもいいのではないかと思う。

会  長: 子育てに関しては単に成績を伸ばす、テストで何位になるではなく、楽しく学べるというのは大事なキーワードだと思う。 その他、だいたい出尽くしたようであれば、後日資料を読んで気づいた点があれば事務局にコメントするという形でよいか。

委  員: 総合戦略の中身について、我々委員は、今後この中に書かれることについて負う部分はあるのか。

会  長: 我々が戦略自体を作るわけではなく、戦略を作る上での重視する点などを議論、意見を出すということである。

事務局 : その他の事項について、3点。1点目、答申案について 2点目、次回会議日程について 3点目、来年度の審議会について

<終了>

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