子育て・教育・健康・福祉

平成27年第1回教育委員会会議 詳細

  • 日時
    平成27年1月20日(火曜日) 15時30分開会〜16時55分閉会
  • 場所
    鶴ヶ島市庁舎504会議室
  • 宣告者
    石澤良浩(委員長)
  • 出席委員
    石澤良浩 細野啓子 高篠雅惠 萩原秀雄 浅子藤郎(教育長)
  • 説明員及び書記
    串田教育部参事、山田市民生活部参事、松村教育総務課長、本沢学校教育課長、山下学校教育課主席主幹、内野教育センター所長、宇津木学校給食センター所長、天沼社会教育課長、小林市民スポーツ課長、田中書記、小林書記、兼原書記
  • 傍聴者
    1人

会議録

≪開会≫
委員長
これより、平成27年第1回鶴ヶ島市教育委員会を開会いたします。
傍聴者については、会場の関係から定員11人とします。
(本日傍聴者1名)
≪日程第1≫ 平成26年第16回教育委員会会議録の承認を求めることについて
委員長
日程第1 「平成26年第16回教育委員会会議録の承認を求めることについて」を議題といたします。本件については、すでに配付した会議録のとおりです。
平成26年第16回教育委員会会議録を承認することにご異議ありませんか。
(異議なし)
委員長
異議なしと認めます。
よって、平成26年第16回教育委員会会議録を承認することに決しました。
≪日程第2≫ 教育長報告
委員長
日程第2 教育長報告
教育長より報告を求めます。
教育長
・平成26年度第8回西部教育事務所管内市町村教育委員会教育長会議(平成27年1月19日)
についての報告を行う。
委員長
その他、報告がありましたら挙手をお願いします。
市民生活部参事
・第33回どんど焼き(平成27年1月10日)
・平成27年鶴ヶ島市成人式(平成27年1月12日)
についての報告を行う。
社会教育課長
・平成26年度第2回鶴ヶ島市社会教育委員会議(平成26年12月19日)
・平成26年度第2回鶴ヶ島市文化財保護審議委員会会議(平成26年12月19日)
・第10回新井慶司記念杯「未来を拓くつるがしま郷土かるた大会」(平成26年12月21日)
・文化団体連合会合同展示企画(平成27年1月19日~平成27年1月30日)
についての報告を行う。
市民スポーツ課長
・第14回鶴ヶ島市・東洋大学連携スポーツ講習会(平成27年1月9日)
についての報告を行う。
学校教育課長
・平成26年度第8回校長会議(平成26年12月18日)
・学校応援団コーディネーター連絡会(平成26年12月22日)
・平成26年度第9回校長会議(平成27年1月19日)
についての報告を行う。
委員長
教育委員から報告がありましたらお願いします。
委員
1月10日に行われましたどんど焼きに、火入れの時間から参加しました。小さいお子さんやスポーツ少年団の子どもたち、地域の方々がたくさん参加されていました。今年が33回ということでしたが、いい伝統として長く続いて欲しいと思います。
1月12日は藤中学校区の成人式に出席しました。こちらの会場では、毎年式典の始まりにはざわついているのですが、式典が始まりましたら静かに話も聞けていましたし、年々よくなっているように思いました。
委員
私は西中学校区の成人式に出席しました。成人代表のあいさつは、自分の言葉で話され、大変すばらしいものでした。20歳でこのようにすばらしいあいさつをされることに、とても頼もしく感じました。他の会場の成人代表あいさつも含め、機会があれば紹介して、地域の方に素晴らしい若者がいることを知ってもらいたいと思いました。
委員
教育委員として初めて成人式に出席しました。鶴ヶ島中学校区の会場で、担当の方のお話では、今年は例年より少しざわついている、ということでしたが、私が見る限りでは、落ち着いた良い成人式でした。
1月16日には鶴ヶ島第一小学校へ訪問させていただきました。子どもたちは明るく素直で、先生方は熱心に子どもたちの教育に取り組んでおられ、校長先生はすばらしい学校づくりをされていると感じました。
委員
1月13日、西中学校の学校訪問に行ってきました。授業中生徒たちは、はきはきと発言し、特に3年生は進路に向けてしっかりと勉強している様子でした。学校全体としては落ち着いていました。
委員
成人式についてですが、私は南中学校区の式典に出席しました。新成人の方たちは、とても静かに真剣に話を聞いており、とてもよい成人式でした。
1月15日には富士見中学校へ学校訪問に伺いました。今年度は人権教育に力を入れているということで、校長先生は朝礼など機会をみては人権教育についての講話をされているとのことです。
委員長
他に報告がありましたらお願いします。
教育長
・教育長報告の3その他(二期制の検証について)
についての説明を行う。
委員長
ただ今の教育長報告に対し、ご質疑・ご意見はありませんか。
委員
資料にあります二期制のメリット、デメリットについては事務局の考えですか。
教育部参事
これは各学校に照会をかけまして、あがってきたものを集約しました。
委員
保護者の意見はこれからアンケート等を行うのですか。
教育部参事
はい。教職員、保護者の意見を参考にさせていただきながら、二期制の成果と課題、三学期制との比較、土曜授業、夏季休業をどのようにするかということも含めた検証をしていく必要があると考えています。
委員
市町村によって対応がばらばらになるより、県全体で統一できればいいと思うのですが。
教育長
公立の学校の学期及び夏季、冬季、学年末、における休業日は、市町村の設置する学校にあっては当該市町村の教育委員会が定める、と学校教育法施行令の中で定められていますので、県として統一するということはありません。
委員
文科省から新たな施策が出されるたびに、例えば授業時数の確保ですとか、英語教育、家庭の教育力の向上など様々な課題が出てきます。今、二期制で5年経過しましたが、ここで三学期制に戻したとして、その後文科省から新たな施策が出された時に、三学期制ではその施策に対応できない、ということも考えられないことではないと思います。それに一番振り回されてしまうのは子どもたちになってしまうので、長いスパンで考えていかなければいけないと思います。
また、低学年のうちに5時間授業が多いというのは負担が大きいという話は当初からも出ていましたし、限られた人たちで結論を出さずに色々な人たちの意見を聞いて、土曜授業を取り入れている他市町の取組も参考にして欲しいと思います。
教育長
9月1日に新学期が始まるという市町村もありますが、鶴ヶ島市の場合は8月の末から授業を始め授業時数を確保しています。このように夏休みを短縮する方法、または土曜授業という方法もありますし、色々とご意見をいただきながら進めていきたいと考えています。
委員
久喜市と所沢市は二期制から三学期制へ戻したということですが、どういった理由からですか。
学校教育課長
意見書の中で出されているものは、子どもたちに長期休業ごとに評価を伝えて学習に対する目的意識を持たせるためということが一つあります。要は評価の期間を短くした方が子どものやる気が出るのではないか、ということです。
二つ目は保護者アンケートにも長期休業ごとに区切りとして通知表を出して欲しいということがありました。
三つ目としては、日本の季節感に三学期制の方が合っている、という理由から三学期制に戻した、ということでした。
教育長
久喜市は市町村合併がございました。合併前の、旧久喜市については二期制、その他の町は三学期制でした。どちらかに統一した方がいいという話で検討した結果、三学期制になったということです。
委員
ゆとり教育から土曜日の授業がなくなりましたが、今、成績をどうやって上げるかという課題があります。成績を向上させるためには授業時数を増やすことが効果的であると思われることから、文科省の考えそのものが揺れ動いています。先ほども同じお話が出ましたが、その都度振り回されるのでなく、20年、30年継続していけるものにしていただきたいと思います。これは個人的な意見ですが、土曜日は授業があった方がいいと考える親御さんは多いのではないかと思います。また、通知表は2回より3回あった方がきめ細かい指導ができるのではないかと思います。
教育長
昭和60年代労働時間の短縮が叫ばれ、まずは国家公務員からということで人事院から勧告が出されました。その後、地方公務員、学校へと広がりました。平成4年から月1回土曜日が休みになり、その後隔週になり、教職員は夏休みにまとめて休暇をとって隔週土曜日に授業をしていました。そして平成14年には完全週休二日制が始まりました。しかしその後、いわゆる「PISA」と呼ばれる学習達成度調査の結果などを受けて、低下した学力の回復のためには授業時数を増やすべきではないかということが議論され、学習指導要領が改定されました。そういった中で授業時数を確保するための様々な方策を考えているところでありますが、学校教育法施行規則の一部改正により土曜授業が弾力的に取り扱えるようになったという経緯があります。
ただ、週五日制に移行するにあたってはスポーツ少年団をはじめ様々な団体等に土曜日の受け皿づくりをお願いしたという経緯もありますので、土曜授業を始めるにあたっては、そのような団体との調整も必要になってきます。
委員
学童保育では現在、土曜保育を行っていますが、圧倒的に1年生から3年生のお子さんが多いという状況です。週休2日が始まった頃は、土、日がお休みという方が多かったのですが、最近ではサービス業の方など、土、日が勤務で平日にお休みになる保護者の方も増えてきました。そうすると土曜日は学童に来ているのですが、日曜日は家で一人で過ごすという子もでてきました。また、保育料が払えないために学童を辞めるという子もいるので、家で一人っきりで過ごさなければならない子どもたちにとってのセーフティネットという役割も、学校は考えていかなくてはならないのかなと感じています。
保護者の立場からみると、二期制のメリットである授業時数が増えたということも、行事にゆとりがあるということも、実感としてはなく、今の段階でどちらがいいかという判断は難しいように思います。
教育長
二期制は学習指導要領の改訂により増えた標準授業時数を確保するために始めたもので、標準授業時間数を超えて授業時数を増やすという目的だけではありません。
それから、公務員を含めた社会一般的には週休二日制の勤務体系が既に定着しています。そういった中で土曜授業を入れた場合、職員の勤務体制、ローテーションをどのように組んでいくかなどの課題があります。各学校の職員の配置数というのは学級数によって決められていますので、限られた職員数でローテーションを組むため、どこかで休まざるをえなくなります。そういった難しさもありますので、どういった工夫ができるか、ご意見をいただきながら検討していきたいと考えています。
委員
私立高校では既に土曜授業を始めているところがあります。授業時間の確保ということもありますが、土曜日に子どもを学校で預かるという意味合いもあるようです。先ほどの高篠委員のお話にありましたが、子どもが子どもだけで家にいるという状況が増えてきているのであれば、土曜日をどうするかということを、考えていかなければいけないと思います。
全ての土曜日に授業を行うことは先生方の勤務体制に無理があるのならば、土曜日の子どもの居場所づくりも同時に検討するなど、どこかで折り合いをつけていかなければならないと思います。
委員
いただきました資料の中で「文科省では設置者の判断により土曜授業を行うことが可能であることをより明確化するために昨年11月学校教育法施行規則の改正を行った」とあり、そして「平成26年度に新たに開始した土曜日の教育活動推進プランについて、平成27年度予算概算要求では8億円を増額して計22億円を計上している」とありますが、この予算が増額されている意図というのはどういったことでしょうか。
教育長
どのようにして子どもたちに様々な体験をさせられるかと考えた時に、親だけではなかなか難しい部分もあります。そこで、土曜日に色々な団体や企業の方を講師として学校へお招きし、子どもたちが体験できる授業をしていただくという試みも既に始まっています。質の高い土曜授業の実施のための支援策や、多様な文化、スポーツ、体験活動の促進を図るものです。
委員
私が以前視察に行きました群馬県の私立高校では0時間目と7時間目があります。学力を上げている学校は、しっかり授業時間を確保しています。公立では小学校の時から決まった枠組みの中でやっていますが、私学は将来を見据えての授業をやっています。高校入試についても私立高校は1月に単願推薦で決まってしまいますが、一方公立高校は3月になってからの一回の試験で決まりますので、これでは子どもも親御さんも不安で、早く決まる私学へと動きます。
今、学校の下校時間は16時半から17時頃で早いところだと15時半です。部活動をする時間もありません。学校で子どもをみる時間が減っていることに加え、先生は事務に追われ子どもと向き合う時間がありません。
公立学校において私学にも負けないすばらしい教育をするために考えていく中で、その中の一つとして二期制、三学期制の議論を進められればと思います。
委員
学力が向上しない原因はどこにあるかと考えた時、基礎学力をつける時間がないということもあるかと思います。小学校1年生の段階で文字、数字が全く書けない子、既にある程度の計算もできる子と、入学してきた時に既にスタートが違っています。スタートから出遅れてしまった子はその後なかなか追いつくことができないので、入学時に同じスタートラインに立てるように、ある程度の準備はしておいていた方がいいと思います。
教育部参事
全ての小学校で新入生の保護者会の時に、入学前までにはということで、読み書きのことや、トイレのことなど、「せめてここまでは」というお願いをします。それを聞いた保護者の方の受け止め方はそれぞれだというのが現状です。
教育センター所長
小学校へ入学後、幼稚園、保育園でやってきたことを生かしながら、小学校での生活がスムーズに始められるようにということで研究をすすめてきた、スタートカリキュラムという一週間のプラグラムに小学校では取り組んでいます。
また、幼稚園、保育園では、小学校入学までにおさえておきたいポイントなどをまとめましたアプローチカリキュラムに取り組んでいただいています。
委員長
たくさんのご意見をいただきましたが、まだ第一段階だと捉えていただき、継続的に議論していきたいと思います。学力格差の問題も土曜授業がなくなったことが原因の一つだと考えられますし、いろいろな要素があって、この二期制、三学期制の問題は取り上げられているのだと思いますが、子どもにとって何が良いかという視点で議論をすすめていただきたいと思います。
委員
いろいろと発言をさせていただきましたが、教育委員が活発に意見を出し合って、それが少しでも鶴ヶ島の教育の一助となればと思っています。
委員長
他に質疑なしと認め、以上で教育長報告を終了いたします。
≪日程第3≫ 会議録署名委員の指名
委員長
日程第3 会議録署名委員の指名を行います。
会議録署名委員に 3番 高篠雅惠 委員を指名いたします。
≪閉会≫
委員長
以上で本日の日程は終了いたしました。
これをもちまして、平成27年第1回鶴ヶ島市教育委員会を閉会いたします。

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