特定健康診査(以下特定健診)とは、メタボリックシンドロームに着目した「健診」によって生活習慣病のリスクを早期に発見するものです。
初期の生活習慣病は特に自覚症状がないことが多いため、いつの間にか病気が進行してしまう危険があります。そのため、定期的に健診を受けて自分自身の健康状態を常に正しく把握し、生活習慣病の早期の発見・治療を行うことが重要です。
健診(検診)は、健康なうちに受診してこそ意味があります。「時間がない」「元気だから大丈夫」などと考えず自分の健康のために、ぜひ毎年受診してください。
40歳から74歳までの鶴ヶ島市国民健康保険加入者
令和7年5月中旬(受診券が届き次第)から10月31日(金曜日)まで
※実施医療機関の休診日は除く。
(注意)生年月日が昭和25年6月1日以降で、健診期間中に75歳になる方は誕生日の前日まで
※10月は、予防接種などで医療機関が混み合うため、早めの時期に受診してください。
鶴ヶ島市国民健康保険の被保険者の方(令和7年4月1日時点)へ登録されている住所宛てに、5月16日から受診券を発送します。
9月までに加入の届け出をした40歳から74歳の方は、申請することで特定健診をご利用いただけます。電話または電子申請システム(LoGoフォーム)から保険年金課までお申込みください。なお、受診券の作成に最長で2ヶ月ほどかかることがありますので、早めに申請してください。
9月、10月に加入の届け出をした40歳から74歳の方は、保険年金課保健事業担当まで電話にてお問合せください。
予約の有無は、医療機関によって異なります。
詳しくは、ホームページ下「令和7年度 特定健康診査実施医療機関一覧表」をご確認ください。
眼底検査
今年度の特定健診の血圧測定結果が収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上の方のうち医師が必要と認めた方
特定健診を受診した医療機関で、健診結果を受け取ってください。
健診結果には、現在メタボのリスクがない方も含めた全員に、健診結果の見方や結果に応じた健康づくりのアドバイスなど、生活習慣の見直しや改善に役立つ情報を記載しています。
特に、「要治療・要精密検査・要再検査」となった方は、自覚症状がなくても必ず医療機関を受診しましょう。
健診受診後、概ね2〜3か月後に「特定保健指導利用券」を送付します。特定健診の結果を見逃さず、生活習慣を改善するために特定保健指導を受けましょう。医師、保健師および管理栄養士とともに生活習慣を振り返り、個々の状況に合わせた方法で、生活習慣の改善をお手伝いします。
特定保健指導の対象者選定基準はメタボリックシンドロームの診断基準と異なり、さらに厳しい基準になっています。これは、異常が軽い段階から生活習慣の改善に取り組むことが大切だからです。
人間ドックまたは脳ドックは、年度内に一回、受検費用の助成をしています。
人間ドックまたは脳ドックを希望される方は保険年金課保健事業担当までお問い合わせください。詳細については、人間ドック・脳ドック受検のご案内をご確認ください。
鶴ヶ島市の特定健診を受診せず、職場で健診を受診している方、特定健診と同様の内容の検査を病院で実施している方は保険年金課にご連絡の上、結果表の写しをご提出ください。提出時に質問票をご記入頂いた方に、先着順でQUOカード(500円分)を進呈します。
※令和7年4月1日から令和8年3月31日の間に実施したものが対象です。
特定健診と同じ医療機関で受診できます。
なお、検査の結果、要精密検査となった場合は、必ず精密検査(大腸内視鏡検査など)を受診してください。
大腸がん検診に関するお問い合わせは、保健センター成人保健担当(049-271-2745)までご連絡ください。
窓口または電話、電子申請システム(LoGoフォーム)からお申し込みください。
窓口では即日発行が可能です。
電話、電子申請システム(LoGoフォーム)からは、お申し込みから10日ほどかかりますので、余裕を持ってお申し込みください。
マイナンバーカードの健康保険証利用申込をした方は、マイナポータルから健診結果を閲覧できるようになりました。詳しくは以下のホームページをご覧ください。
オンライン資格確認システムを活用した特定健診等データの引継ぎが開始されました。これにより、鶴ヶ島市国民健康保険へ加入する前の保険者から特定健診等の情報の提供を受け、保健事業に継続して活用することが可能となりました。なお、保険者間の引継ぎを希望しない場合は、保険年金課にお申し出ください。
鶴ヶ島市役所 1階 〒350-2292 鶴ヶ島市大字三ツ木16番地1
電話番号:049-271-1111(代表) ファクス番号:049-271-1190
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