埼玉県感染症発生動向調査による県内医療機関(定点)からのインフルエンザの報告数が、本年第32週(令和8年8月3日から8月9日)に、1定点当たり1.10人となり、流行開始の目安とされる数値1.00人を超えました。32週以降の定点当たりの報告数は第33週(令和8年8月10日から8月16日)で1.67人、第34週(令和8年8月17日から8月23日)で、1.83人となり、3週連続で増加しています。この発生状況から、流行期に入ったと判断されました。
坂戸保健所管内での定点当たりの報告数は、第33週、第34週いずれも1.00人となっています。
インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。主な感染経路は、咳やくしゃみの際に口から発生する小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。
38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等、全身症状が突然現れます。あわせて、普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。乳幼児では急性脳症を、高齢者や免疫力が低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。
夏場にインフルエンザを広げないために
外出後の手洗い等
流水・石けんによる手洗いは、手指など体に付いたインフルエンザウイルスを物理的に除くために有効な方法です。アルコールによる消毒も効果的です。
換気
ときどき窓や扉を開けて空気を入れ換えましょう。
十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心掛けましょう。
普段からの咳エチケットの励行
インフルエンザは、主に飛沫感染であるため、飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少します。
症状の出ない不顕性感染や軽症の例もありますので、インフルエンザと診断されていなくても、普段からの咳エチケット((1)咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと、(2)マスクをしない状態で咳やくしゃみが出るときはハンカチなどで口を覆うこと、(3)手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗うこと等)を守ることを心掛けてください。
人混みや繁華街への外出を控える
体調不良時は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。
インフルエンザの症状があったら
- 早めに医療機関を受診しましょう。早めの対処が早い回復につながります。
- 安静にして休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
- 水分を十分に補給しましょう。
- 同居人のいる方は、家庭内でもマスクをするようにしましょう。
参考情報
- インフルエンザ流行情報 | 埼玉県感染症情報センター
- インフルエンザ | 埼玉県感染症対策課
- インフルエンザ総合ページ | 厚生労働省
- インフルエンザの感染を防ぐポイント 「手洗い」「マス ク着用」「咳(せき)エチケット」 | 政府広報オンライン