冬の寒い時期にも生ごみを早く分解してみよう‼ part2
前回の実験は、みかんの皮を1週間以内に分解させる実験を行いました。今回は、前回の反省点を生かし実験を行います。
実験:土の温度を上げて生ごみ分解を促進させることができるか
仮説:ペットボトルの本数を増やすことで土の温度を上げ分解を1週間程度で行えるのではないか
【用意するもの】
- お湯入りペットボトル4本
※朝の9時頃と夕方の16時頃にお湯の入れ替え(約90℃)をします
- 野菜の切れ端
【キエーロ1】ペットボトル4本を土の中に入れる
【キエーロ2(何もしない)】

実験1日目 令和7年12月15日(月曜日)気温12℃ 晴れ
【キエーロ1(ペットボトル入り)】
9時頃 :20℃
17時頃 :20℃
【キエーロ2(何もしない)】
9時頃 :10℃
17時頃 :9℃
実験2日目 令和7年12月16日(火曜日) 気温13℃ 晴れ
【キエーロ1(ペットボトル入り)】
9時頃 :18℃
17時頃:29℃
【キエーロ2(何もしない)】
9時頃 :8℃
17時頃:12℃
思うように温度が上がらなかったため、道具を作成してみました‼
2日目のお昼頃、キエーロ1に道具を設置してみました
ペットボトル(2L)を切って、蓋のところにはラップをすることで熱が逃げないような道具を作りました‼
お湯を少しだけ土にかけてすぐに道具で蓋をすることで土を温めるようにしました

実験3日目 令和7年12月17日(水曜日) 気温12℃ 晴れ
【キエーロ1(ペットボトル入り)】
9時頃:35℃
17時頃:40℃
【キエーロ2(何もしない)】
9時頃:8℃
17時頃 :11℃
※昨日作成した道具は、温かい空気を1日中閉じ込めていたため、蒸発できなかった水分が結露になっていました
カビ防止のため、ペットボトルのお湯を入れ替える時は蓋を外し換気しました‼

実験4日目 令和7年12月18日(木曜日) 気温10℃ 晴れ
【キエーロ1(ペットボトル入り)】
9時頃:30℃
17時頃:35℃
【キエーロ2(何もしない)】
9時頃:9℃
17時頃:8℃
実験5日目 令和7年12月19日(金曜日) 気温12℃ 晴れ
【キエーロ1(ペットボトル入り)】
9時頃:30℃
17時頃:38℃
【キエーロ2(何もしない)】
9時頃:9℃
17時頃:8℃
5日間の検証結果
キエーロ1はすべて分解されました‼(キエーロ2はほとんど分解されていませんでした)
お湯入りペットボトルを入れたキエーロ1は、野菜が綺麗にすべて分解されていましたが、キエーロ2はほとんど野菜が残っており、5日間経っているため少しだけ匂いもしました。
キエーロ1 キエーロ2
考察
実験から、本数を増やすだけは土の温度はあまり高くなりませんでした。そこで、土の上からも温め、熱を逃がさないようにする道具を作成することで温度をあげることに成功しました。また、土の温度を30℃~40℃くらいまで温めることができれば、生ごみの分解ができることが分かりました。今回、温かい熱を閉じ込める道具を作成してから土の温度が高くなり始めたため、お湯入りペットボトルを使用しなくても分解ができるのではないか?と思いました。もし、お湯入りペットボトルを使用せずに生ごみの分解ができれば冬場でもキエーロが使用しやすくなると考えました。次回は、今回使用した道具の効果ともっと簡単に土の温度を上げることができる方法を実験していきたいと思います。