日時
令和7年11月25日(火曜日)13時30分から15時00分まで
場所
市役所502・503会議室
議題
議事1 つるがしま健康づくり未来プラン(第3次健康づくり計画・食育推進計画、第1次歯科口腔保健推進計画)素案について
議事2 市民コメント制度に基づく意見募集(パブリックコメント)について
出席委員
塚越健司委員、久保彰子委員、末成隆子委員、田邉あき子委員、高橋松子委員、佐久間眞理子委員、佐々木亨委員
欠席委員
宮野慎太郎委員、安保聡美委員、斉藤洋子委員
事務局
健康部 白井部長
健康長寿課 木村課長、山本主幹、藤野主査、額賀主任管理栄養士、望月保健師、長谷川保健師
保健センター 須澤所長、渡辺主任保健師
配布資料
資料1(仮称)つるがしま健康づくり未来プラン(第3次健康づくり計画・食育推進計画、第1次歯科口腔保健推進計画)
資料2 素案(たたき台)からの主な変更点について
公開・非公開
公開
傍聴人数
1人
会議の内容
議事1 つるがしま健康づくり未来プラン(第3次健康づくり計画・食育推進計画、第1次歯科口腔保健推進計画)素案について
議事1 (仮称)つるがしま健康づくり未来プラン素案について
事務局
資料1 つるがしま健康づくり未来プラン素案と資料2素案(たたき台)からの主な変更点についてに基づき、説明。
会長
事務局からの説明について質問、意見などはあるか。
委員
第4章基本施策3の指標にあった「肥満傾向にある児童の減少」が削除されたことが気になった。子どもの肥満が少なく、高齢者の低栄養が多いために重点を移したという説明は理解できるが、子どもの食の偏りなどへの対応についても、何らかの形で盛り込む必要があると考える。
市ではこれまで高齢者の栄養や運動に力を入れてきており、その点は評価できるが、同様に子どもたちにも何か機会を設けてほしい。市民センターなど地域の施設は高齢者だけでなく、子どもにとっても利用しやすい場所となるよう考えてもらいたい。
委員
ラジオ体操については、参加人数だけでなく、参加者の年齢構成が大きな課題である。将来を考えると、若い世代が参加できる形が必要である。
ラジオ体操教室でNHKの指導者から細かいアドバイスをもらうと参加者から非常に好評であったため、このような取組を広げることで、参加者増加につながると思う。
委員
ラジオ体操は、会場数だけでなく、小学校への出張教室や、NHKの指導者を招いた地域開催なども指標として考えられる。常設会場では、時間帯によって勤労者や部活動中の児童生徒が参加できないという課題があるため、多様な参加形態やカウント方法を考えるといい。
常設会場を増やすことは現実的に困難であるのか。
委員
人数規模による。少人数であれば公園などで自然発生的に集まる形も可能だが、自治会や市主催となると広い常設会場が必要になる。
会場数を確保し参加人数を把握する方法も重要だが、より手軽にラジオ体操ができる雰囲気づくりが必要だと考える。
会長
少人数でも気軽に始められ、アプリ等で実施がカウントされる仕組みがあればよい。動画やマニュアルなど、いつでも楽しく体を動かせる工夫が望ましい。若年層の参加はやはり少ないのか。
委員
若年層の参加は少ない。簡易保険加入者協会の協力もいただいているが、さらに市や鶴ヶ島市ラジオ体操連絡会が主体となって機会を設けることで参加者は増えるかもしれない。
委員
ラジオ体操や料理教室などを進めるには、指導者やインストラクターの人材育成が不可欠である。幼稚園や小学校から派遣要請があった際に対応できない状況は避けなければならない。
料理教室についても、担い手育成が課題になるのではないか。
委員
活動団体も高齢化が進み、人数が減少している。市民と一緒に料理を作り楽しむことを大切にしてきたいと思っている。未来を担う子どもたちへの取組にも力を入れたいと考えている。ただし、準備には多くの打合せが必要であり、人手不足の中では負担が大きい。
平日昼間は参加者が少なく、休日開催は運営側の負担が大きいため、躊躇している状況である。
委員
北市民センターではラジオ体操を毎日実施しており、その後につるゴン元気体操を行っている。筋力をつけつつ、筋肉を固くしないようにしている。大変だが、参加者の満足度は高い。
委員
スポーツ推進委員として、運動習慣者の増加、フレイル・ロコモの認知向上、予防運動の支援に関わりたい。
ラジオ体操指導員の資格を持つ推進委員もおり、正しい動きを学ぶことで新たな発見もある。学校現場ではラジオ体操を行わないケースも多く、若い教員にできない人が増えていることは残念である。
委員
ラジオ体操の会場数を増やしたことと参加者数には相関関係があると考える。指標として設定するのであれば、もう少し整理した方がよい。会場数と参加者数の両方を指標に入れてもよいのではないか。
また、指標である以上、何%向上を目指すのかといった数値目標を設定しなければ、絵にかいた餅になってしまう。
さらに、野菜摂取量が少ない人が多いという現状は示されているが、どのように行動変容を促すのかという点が十分に書かれていないと感じる。
筋肉や関節に関するレセプト件数が多いのであれば、それをどう改善していくのかまで示すべきである。理念やデータの整理、ライフコースの考え方自体は悪くないが、全体としてやや抽象的である印象を受ける。
指標を設定するのであれば、データをAI等に分析させるなどして、より踏み込んだ検討を行うことも一案ではないか。
委員
計画にどこまでコストを書くかという問題である。例えば、ラジオ体操会場数を増やす際の具体的なコストを計画書に明記する必要はないが、内部では把握しておくべきである。
鶴ヶ島市の健康データは、日本全体の平均に近い傾向があるため、全国標準と比較した上で指標設定を検討すればよい。
野菜摂取量を何%から何%に増やすのか、そのためにどのような取組が必要で、一般的にどの程度のコストがかかるのかを検討することは重要である。
委員
11年間の計画としては、全体的に指標が少ない印象を受ける。中間評価を行うとはいえ、長期計画である以上、目標設定が少ないと取組が散漫になりかねない。
一方で、具体的施策を詳細に書き過ぎると、11年間継続できない可能性があるため、施策は方向性を示す程度にとどめた方がよいのではないか。
指標については、肥満傾向児童を削除して高齢者低栄養を入れるという考え方は、ライフステージが異なるため無理がある。
肥満については、児童の肥満、若年女性のやせ、高齢者の低栄養をセットで捉える必要がある。
また、果物摂取量についても、国の「健康日本21」で目標が示されているため、指標として追加することが望ましい。
食環境整備についても、協力企業や店舗数などを指標に設定することが考えられる。
ライフコースアプローチにおいて女性のみが対象となっているが、男性の肥満も大きな課題であり、男性も含めるべきではないか。
妊婦の喫煙率については、妊産婦まで対象を広げられないのか。
事務局
女性に特化しているのは、女性の健康課題を明確化すべきという国の方針によるものである。中年期男性の肥満が重要な健康課題であることは認識しているが、男性の肥満についてはデータヘルス計画に位置づけ、事業を実施しているため、本計画の指標には含めていない。妊産婦の喫煙については、3~4か月児健診等の問診から把握は可能であり、指標化については所管と調整しながら検討していきたい。
会長
指標が少ないという意見があったがどのように考えるか。
委員
指標は多い方が望ましいが、実行できるかどうかが重要である。
やれるのであれば増やせばよいが、難しいのであれば重点化してKPIを設定すべきである。
先の委員との意見の方向性は大きく変わらないと考えている。
会長
計画名や基本理念について意見はあるか。
委員
計画名は問題ないと考える。ただし、データを示すだけでなく、「何をやっていくのか」という取組内容を計画に記載すべきである。
長期計画であるため、途中で変更されることを前提として、段階的な取組の方向性を示すとよい。
委員
計画名称は「未来」という言葉が含まれており、前向きでよい。
基本理念については、「進んで守り」という表現よりも、「自ら守り」の方が主体が明確になると感じる。
「まち」という表現はいいと思う。
会長
指標は増やすべきか、絞り込むべきかについて意見はあるか。
委員
闇雲に増やす必要はないが、実際に取り組む内容については指標化してよい。
野菜摂取だけでなく、果物摂取も実施するのであれば指標に入れるべきである。
また、市民から見て計画が分断されていると分かりにくいため、データヘルス計画にある内容でも、健康づくり全体に関わるものであれば本計画にも示す方が伝わりやすい。
事務局
委員の指摘のとおりであり、今後担当課と調整しながら、指標の追加等について検討したい。
委員
野菜摂取の重要性は誰もが知っているが、講座だけでは行動変容は難しい。KPIとして野菜摂取量の増加を掲げる場合、市として具体的に何をするのかを明確にすべきである。
事務局
現在は講座や啓発が中心であるが、市内企業と連携し、講座以外の啓発にも取り組み始めている。
委員
行政だけではアウトプット指標に限界があるため、企業や店舗と連携し、提供される食事そのものを変えていくことが重要である。
協力店舗数などをKPIとすることも有効ではないか。
委員
企業に協力してもらった実績をカウントする考え方はよい。
講座は重要だが限界があるため、外部との連携による指標設定が望ましい。
会長
市内スーパー等への働きかけを計画に盛り込むことは可能か。
事務局
既に企業連携は進めており、指標への反映について検討したい。
会長
本議題については概ね了承されたものとし、今後整理・検討のうえ計画素案に反映してもらいたい。
議事2 市民コメント制度に基づく意見募集(パブリックコメント)について
事務局
「次第」3の(2)に基づき、説明。
指標の修正が必要な場合は、可能な範囲で修正を行いつつ、時間的に難しい場合はパブリックコメント後に反映したい。
委員
パブリックコメントはどの程度集まるのか。
事務局
数件程度と想定している。
委員
意見を寄せる市民は計画をよく読んでいる人であるため、丁寧に対応すべきである。また、周知方法の工夫も重要である。
委員
乳幼児健診等の場でパブコメ周知チラシ配布するなど、対象者に直接届く工夫が必要である。
会長
全体を通して意見はあるか。
委員
子どもの食生活についても引き続き重視し、小さな生活習慣から進めていただきたい。
委員
未来プランとするのであれば、市全体で盛り上がるイベントの実施も検討してはどうか。
委員
市民体育祭は規模縮小後も活気が増しており、参加者も多い。今後も工夫して拡大していきたい。
委員
計画は策定して終わりではなく、関係団体と連携して実行することが重要である。
委員
策定作業が大変であることは理解している。厳しい意見もあるが、めげずに進めてほしい。
会長
社会情勢が大きく変化する中、10年先を見据えた計画は難しい。策定後も見直しながら柔軟に進めることが重要である。
閉会