鶴ヶ島市都市計画マスタープラン(一部改訂版)の素案に対する市民コメントの結果

鶴ヶ島市都市計画マスタープラン(鶴ヶ島市の都市計画に関する基本的な方針)の一部改訂にあたり、市民コメント制度に基づき、下記の実施概要のとおり、市民の皆さんからの意見を募集しました。寄せられた意見とそれに対する市の考え方を次のとおり公表します。貴重なご意見、ありがとうございました。

市民コメントの結果

意見提出

22件(3名の方から提出)

受付方法

専用フォームからの提出 3件

意見の概要及び市の考え方について

計画全体に対する意見

意見1
意見の概要

都市計画マスタープランの改定に当たり、これまでの取り組みの中で実現した計画や実施できなかった事業の 整理・評価が必要である。そのうえで、新たな計画に重点的に取り上げるべき事業を明確にし、適切に計画修正を行うべきである。

市の考え方

今回の改訂は、市の最上位計画である「第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画」の策定にあわせて見直しを行った『土地利用構想』との整合性を図ることと、各種統計データや事業進捗に伴う時点更新を行うためのものであり、計画全体の達成状況の評価や未実施施策の重点化を目的とした全面的な改訂ではありません。いただいた内容は、御意見として承ります。

意見2
意見の概要

景観保全条例の策定について記述してほしい。

(理由)数年前に、西市民センター内にある大きなクスノキが地域住民には事前連絡無く伐採されました。 根本の周囲長が2~3メートルあるクスノキでした。子どもたちが木登りしたりするシンボル的な樹木でした。たとえば、公有地にある目通り2.5メートル以上の樹木を伐採する計画があるときには地域住民に周知したり・意見を聞くなどの条例が必要だと意見します。

市の考え方

本市における景観形成につきましては、現在、埼玉県景観条例に基づき取り組みを進めているところであり、現時点では市独自の景観条例を策定する予定はありません。いただいた内容は、御意見として承ります。

第1章に対する意見

意見3
意見の概要

P14都市づくりの主役として「ひと」「自然」「まち」の三本柱を掲げているが、各論における“自然”に関する記述が抽象的であり、具体性に欠けるのではないか。

市の考え方

本計画で示している内容は、都市づくり全体の方向性を示す基本方針であり、具体的な整備事業や個別施策の詳細は記載しておりません。いただいた内容は、御意見として承ります。

意見4
意見の概要

P16「都市の将来像」で掲げる「しあわせ共感 安心のまち つるがしま」について、都市計画としてどのように実現していくのか具体的なイメージが持ちにくい。また、市民として何をすればよいのかわからず、「安心のまち」「しあわせ共感」といった言葉の意味や内容も不明確である。

市の考え方

“しあわせ共感 安心のまち つるがしま”は、「第6次鶴ヶ島市総合計画」で掲げた本市の目指すべき将来像であり、都市計画マスタープランもその理念に沿って都市づくりの方向性を示しています。都市計画マスタープランは土地利用や都市基盤整備の基本方針を定める計画であり、個別の施策や市民行動まで具体化するものではないため、記述は現計画のままとしています。いただいた内容は、御意見として承ります。

意見5
意見の概要

P17「都市づくりに関する市民ニーズ・要望」に、里山の保全を追加してほしい。

市の考え方

今回の一部改訂は市の最上位計画である「第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画」の策定にあわせて見直しを行った『土地利用構想』との整合性を図ることが中心であるため、御意見として承ります。

意見6
意見の概要

P19[方向性]の項目の魅力の一つに緑を追加してほしい。

市の考え方

「緑」に関する都市づくりの方向性については、本計画 P21「(3)農や自然と共生した都市づくり」 において、自然環境や農地との共生を図る観点から整理しております。

意見7
意見の概要

P20「本市の特性にふさわしい暮らしを豊かにする機能」が抽象的で、具体的に何を指すのか分かりにくい。また、市内には広域的な生活利便施設が多く立地しており、都市サービスが充実していると感じる。具体的な機能(安全、緑、教育、高齢者対策など)を明記すべきではないか。

市の考え方

本市の施設状況については、第6次鶴ヶ島市総合計画の策定に合わせて実施した令和5年度市民意識調査において、「産婦人科医院」「総合病院」「文化会館」「体育館」などのニーズが挙げられており、施設需要の認識に大きな変化はありません。
市としては、特に必要性が高いとされる産婦人科医院の誘致を重要な取組として位置付けており、今後も市民ニーズを踏まえた機能の充実に取り組んでいきます。
また、今回の一部改訂は市の最上位計画である「第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画」の策定にあわせて見直しを行った『土地利用構想』との整合性を図ることが中心であるため、御意見として承ります。

意見8
意見の概要

P20「●人口減少基調を前提とした効率的な都市づくり」を「●人口減少基調を前提とした地域交通を拡充した都市づくり」へ修正してほしい。

市の考え方

当該項目は都市構造全体の考え方を示すものであり、地域交通はその一部として位置付けているため、表現を特定の分野に限定する修正は行いません。いただいた内容は、御意見として承ります。

意見9
意見の概要

P21[方向性]の項目に「 ●遊休農地の利活用策」を追加してほしい。

市の考え方

同頁に掲げる『●優良な農地や良好な自然的環境・景観の維持・保全』の中で遊休農地の考え方を含めて整理しています。また、遊休農地対策については、産業振興課が所管する「鶴ヶ島市都市農業振興計画」において位置付けています。

意見10
意見の概要

P22[方向性]の項目に「●市民・企業・行政が協働する活動体制の拡充」を追加してほしい。

市の考え方

同頁に掲げる『●多様なまちづくりの担い手の役割分担と連携』の中で、協働による活動体制の考え方を含めて整理しています。

意見11
意見の概要

P24令和7年の人口(69,653人・R7年12月現在)を記載

市の考え方

当該項目で使用している人口数値は、国の公的統計である国勢調査の結果に基づくものです。
令和7年(2025年)人口については、現時点で国勢調査の数値が公表されていないため、計画へは記載いたしません。
御指摘を踏まえ、人口の数値の出典元が分かるよう、該当頁に「資料:国勢調査」と明記する修正を行います。

第2章に対する意見

意見12
意見の概要

P26 (1)将来都市構造の考え方の4項目目の「良好な自然的環境」の後に「および景観」を追加する。

市の考え方

将来都市構造では、将来あるべき鶴ヶ島市の都市を構成する骨格として、「拠点」「交流・移動軸(都市軸)」「ゾーン」 の3つを位置付けています。これらは、市全体の将来像を大きく方向づける“都市構造”としての役割を担うものです。

一方、景観形成については、都市構造を支える具体的な都市整備方針の一分野として整理しており、都市計画マスタープランの 「2-5 景観形成の方針」(P54~P59) にて、景観資源の保全、良好な景観の創出、景観まちづくりの考え方などを位置付けています。

意見13
意見の概要

P27緑・レクリエーションゾーン に、市民の森を追加してほしい。

市の考え方

今回の一部改訂は市の最上位計画である「第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画」の策定にあわせて見直しを行った『土地利用構想』との整合性を図ることが中心であるため、御意見として承ります。

意見14
意見の概要

P31目標人口68,000人に対する都市公園面積54.4haとあるが、現状41.8haから12.6ha増加させる計画なら、都市計画による緑地指定など具体的な方策が必要ではないか。

市の考え方

記載の都市公園面積は、現状値および将来目標値を整理したものです。
都市計画マスタープランは都市づくり全体の方向性を示す基本方針であり、具体的な整備事業や個別施策の詳細は記載しておりません。いただいた内容は、御意見として承ります。

意見15
意見の概要

P35(6)「樹林地・水辺」について、藤金土地区画整理区域内の自然・水辺の保全策として、緑地指定などの都市計画的な指定が必要ではないか。

市の考え方

本項目は、土地利用に関する基本的な方針を示すものであり、個別区域の具体的な整備事業や個別施策の詳細は記載しておりません。
今回の一部改訂は市の最上位計画である「第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画」の策定にあわせて見直しを行った『土地利用構想』との整合性を図ることが中心です。いただいた内容は個別の施策に対する御意見として承ります。

意見16
意見の概要

P37~P46道路の騒音対策について一言も述べられていない。

市の考え方

都市計画マスタープランは個別の道路や車両の問題を記載する性格の計画ではなく、土地利用や都市基盤整備の基本方針を定めるものです。いただいた御意見は、騒音に関することを所管する生活環境課に情報を共有します。

意見17
意見の概要

P40(3)「公共交通網等の充実・整備 」の公共交通網の充実に「デマンドバスなどの地域交通システムの検討」を追加してほしい。

市の考え方

今回の一部改訂は市の最上位計画である「第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画」の策定にあわせて見直しを行った『土地利用構想』との整合性を図ることが中心であるため、御意見として承ります。

意見18
意見の概要

P48~P49「緑と水辺の整備の目標」に関連する意見

藤金土地区画整理区域内の大谷川周辺は市内に残る貴重な自然・水辺空間であり、緑地保全地区として都市計画決定すべき。
また、大谷川改修(令和9年開始予定)に際し、下水道組合と緑地・水辺保全の協議を進めてほしい。

市の考え方

今回の一部改訂は市の最上位計画である「第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画」の策定にあわせて見直しを行った『土地利用構想』との整合性を図ることが中心です。いただいた内容は個別の施策に対する御意見として承ります。

意見19
意見の概要

P51「(3)“つるがしまの原風景・景観”を継承する緑、水辺の保全 」に「緑地の保全制度を活用」とありますが、特別緑地地区指定等を検討してほしい。

市の考え方

今回の一部改訂は市の最上位計画である「第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画」の策定にあわせて見直しを行った『土地利用構想』との整合性を図ることが中心です。いただいた内容は個別の施策に対する御意見として承ります。

意見20
意見の概要

P60「(1)災害に強い市街地の形成」について、藤金土地区画整理施行区域はかつて沼地を埋め立てた軟弱地盤であり、建築敷地として不適切と考えられるため、調整池として活用し、下流部の浸水対策に活かすべき。

当該内容について、P63「(3)水害に強い都市づくり」にも記述してほしい。

市の考え方

今回の一部改訂は市の最上位計画である「第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画」の策定にあわせて見直しを行った『土地利用構想』との整合性を図ることが中心です。いただいた内容は個別の施策に対する御意見として承ります。

第4章に対する意見

意見21
意見の概要

P100(1)-(2)施策の内容●都市づくりの広報、情報の提供に、以下を追加する。

〇計画段階での計画の素案(原案)や関連資料を公表し、一定期間意見を募集します。
〇結果(提出された意見とそれに対する自治体の考え方)も公表します。
〇地権者の同意形成後に発表するのでなく、施策決定のプロセスが分かる形で公表します。

市の考え方

当該項目は、市民による都市づくり活動を促進するための支援施策を位置付けています。
このため、御提案の内容は当該施策の性格と直接的に整合しないことから、現計画のままとします。

また、重要な計画の素案を関係資料とともに公表し、一定期間意見を募集することについては、市民コメント制度により対応しています。
なお、都市計画マスタープランには明記しませんが、都市計画の決定に当たっては、これまでと同様に都市計画法に規定される方法(公聴会等の開催、案の縦覧、意見書の提出、都市計画審議会での審議等)により住民意見を反映し、適切に公表していきます。

意見22
意見の概要

P102(3)-(3)についての意見
全ての施策には財源が必要なのは当然ですが、後から復元・回復できるものと、一度失われると戻すことができないものがあるのは当然です。鶴ヶ島に現在残されている、里山や原風景たる景観は失うは易く、戻すことは非常に困難です。人間は環境から多くの影響を受けますが、里山・樹木・人類の記憶に残るような原風景などから受ける恩恵・効果・利益に見当をつけることは過小評価されがちです。

経済合理性を重視するのはもちろんですが、現在残されていて見慣れている自然環境の価値を充分に評価し、維持・向上させていく観点を重視していただきたい。

市の考え方

本市に残る自然環境や景観が都市の魅力や生活環境にとって重要な資源であるとのご指摘については、市としてもその重要性を認識しているところです。都市づくりに関わる施策は、都市計画分野にとどまらず、農業、自然保護、景観、福祉、防災など多岐にわたり、政策間の高度な調整が求められるものです。そのため、個々の事業や施策の緊急性や効果、地域特性をふまえた優先順位を慎重に検討し、各施策・事業間のより一層の連携と調整を図りながら、効果的かつ効率的な事業の実施に努めてまいります。いただいた内容は、御意見として承ります。

市民コメント実施概要(意見の募集は終了しました)

市では、現在鶴ヶ島市都市計画マスタープラン(鶴ヶ島市の都市計画に関する基本的な方針)の一部改訂を進めています。

本改訂は、令和7年3月に、市の上位計画である「第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画」の策定にあわせて、土地利用構想の見直しを行ったことから、整合性を図る目的で実施するものです。また、これにあわせて必要な時点修正を行います。

改訂にあたり、市民コメント制度に基づき、鶴ヶ島市都市計画マスタープラン(鶴ヶ島市の都市計画に関する基本的な方針)【一部改訂版(素案)】に対する市民の皆さまからのご意見を募集します。

閲覧及び意見募集期間

1月15日(木曜日)から2月13日(金曜日)まで

対象者

  • 市内に住所を有する方
  • 市内に在勤・在学する方
  • 市内に事務所・事業所を有する個人、法人、その他の団体
  • 市の事務事業に利害関係を有する個人、法人、その他の団体

意見の提出方法

ご意見、住所、氏名、連絡先(電話番号等)、在勤・在学の方は勤務先・学校名、利害関係のある場合はその内容を明記し、専用フォーム、郵送、ファックスまたは市役所2階の都市計画課へご持参ください。
※電話や窓口での口頭の意見は受付できません。

計画(素案)の閲覧場所

市役所3階情報公開コーナー、2階都市計画課、女性センター、若葉駅前出張所、各市民センター、中央図書館

お寄せいただいたご意見について

  • 皆さんからいただいたご意見は、計画策定の参考とさせていただきます。
  • お寄せいただいたご意見に対する市の考え方などについては、後日ホームページ上にてお知らせします。なお、類似の意見は、とりまとめさせていただきます。
  • ご意見に対する個別の回答はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
  • 今回、ご意見をお寄せいただいた方の個人情報については、非公開とし、他の目的で利用することはありません

このページの内容に関するお問い合わせ先

都市計画課 都市計画担当

〒350-2292 鶴ヶ島市大字三ツ木16番地1 鶴ヶ島市役所 2階

電話番号:049-271-1111(代表)

ファクス番号:049-271-1190

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  • 【更新日】2026年3月30日
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