はじめに
議員の皆様、おはようございます。
本定例会の開会にあたりまして、ご挨拶を申し上げます。
本日は、令和8年第3回鶴ヶ島市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様には、ご健勝にてご参集を賜り、誠にありがとうございます。
熊本地震、千葉豪雨について
はじめに、本年7月に発生した「令和8年熊本地震」並びに今月発生した「令和8年8月千葉豪雨」により、尊い命を落とされた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆様に心よりお悔やみを申し上げます。
また、被災された皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
現在、国をはじめ、全国各地の自治体が被災地支援をしており、本市におきましても、熊本地震の被災地支援のため、埼玉県と連携のうえ、熊本市へ職員を派遣し、復旧・復興に向けた支援活動に取り組んでおります。
今後も、関係機関との連携・調整を図りながら、被災地のニーズを踏まえた被災地支援に取り組んでまいります。
近年、こうした大規模地震や豪雨などの自然災害は、全国各地で大きな被害をもたらしており、防災・減災への取組の重要性は、ますます高まっております。
今後も、市民の皆様の安全・安心を第一に、防災体制の充実を図るとともに、関係機関との連携強化に努めてまいります。
令和7年度決算
次に、本定例会においては、令和7年度の決算について、ご審議をいただきますので、その概要について申し上げます。
令和7年度は、第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画の初年度に当たり、市の将来像として掲げる「しあわせ共感 安心のまち つるがしま」の実現に向け、各種事業を着実に推進してまいりました。
また、年度の途中に市長交代という大きな節目を迎えた年度でもございましたが、前市長のもとで進めてまいりました各種施策や事業をしっかりと引き継ぎながら、市民生活に支障を生じさせることなく着実に実施してまいりました。
このような取組を進める中、決算全体では、令和6年度決算と比べ、歳入歳出ともに増額となり、新型コロナウイルス感染症への緊急対応として、国による特別定額給付金などが大きく計上された令和2年度に次ぐ、過去2番目の決算規模となりました。
主な取組としては、重点戦略1「こどもにやさしいまちづくり」の分野では、市内幼稚園の認定こども園への移行に対する支援や、子育て世帯に対する物価高対応子育て応援手当の支給を実施しました。
さらに、教育環境の維持・向上のため、学校再編に向けた鶴ヶ島中学校の校舎等の改修工事や、長久保小学校の老朽化対策工事などを実施しました。
次に、重点戦略2「いつまでも健康でいられるまちづくり」の分野では、こどものインフルエンザ予防接種費用の全額助成を開始するとともに、ラジオ体操やウォーキングの普及拡大、大学や企業と連携した食育事業を推進しました。
また、高齢者の認知症予防や元気な人から体力が低下した人向けの介護予防教室を展開するなど、健康寿命の延伸に向けて取り組みました。
さらに、ハード面では、「わかばみんなの公園」を整備し、地域の方の声を反映した魅力ある公園づくりを進めました。
次に、重点戦略3「多様な働き方が実現できるまちづくり」の分野では、立地企業を対象とした奨励金制度を活用し、市内在住者の雇用拡大を図るとともに、従業員の皆様が市内に定住していただけるような支援も進めました。
また、職住近接のまちづくりの実現に向けて、多世代同居・近居を目的に市内で住宅を取得した世帯に対する支援制度を開始しました。
これらの事業につきましては、概ね所期の目的を達成し、市民生活の安定や地域経済の活性化に一定の成果を上げるとともに、第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画の初年度として、着実な一歩を踏み出すことができたものと考えております。
提出議案等について
最後に、本定例会に提案させていただきました議案等について申し上げます。
諮問が3件、条例に関する議案が3件、令和8年度補正予算に関する議案が2件、令和7年度決算に関する議案が6件です。
内容につきましては、提案理由等によりご説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決・ご認定賜りますようお願い申し上げまして、開会の挨拶といたします。
どうぞよろしくお願いいたします。