輝いてます

宝石と原石の狭間で輝くもの

「ジェムストーン」バンドのメンバー

鶴ヶ島市出身の山下聡毅(そうき)さん(脚折町)[写真右]小川岳史(たけし)さん(脚折)[写真中央]が中心になって平成17年に結成したJEMSTONE(ジェムストーン)

リズム・アンド・ブルース、ヒップ・ホップを軸にしながら様々なジャンルの音楽を取り入れたライブが評判。10月には、シングル「Diamond of 人生」でメジャーデビューを果たす。

メンバーは、[写真左から]カズマ(キーボード)、マサムネ(ベース)、タケシ(ドラム)、ミュー(ボーカル)、ソウキ(ギター)
http://www.jemstone.jp/

 中学生のころからバンドを組み、ギターをかき鳴らしていた山下さん。より激しいロックを演奏したい、という想いが強くなっていた高校生のころ、ドラムをやっていた従兄弟の小川さんをバンドに誘う。「ジャズに傾倒していて、実はロックは好みではなかった」という小川さんの加入は、後に黒人文化へのアプローチを強めていく山下さんにとって、ひとつのきっかけとなった。
「特にジャンルを意識して音楽活動をしているわけではありません」
  山下さんの音楽の原点がロックであるように、ジェムストーンのサウンドは、メンバーがそれぞれに経験してきた様々なジャンルが融合したものであり、ロックやジャズはもちろん、昭和の歌謡曲のテイストすら感じられる。
  ところで、バンド名「ジェムストーン」とは、「原石」の意味。「磨かれてカットをいっぱい付けている宝石もきれいだけど、ごつごつしたたくましい原石のイメージも大事にしたい」と、ボーカルのミューさんは言う。デビュー曲『ダイヤモンド・オブ・人生』を聞いていると、そのことがよく理解できる。力強い日本語の歌詞は、「後悔のないように生きましょう」と聞く者を励まし、強烈なリズムは、「一緒に行こうよ」とグイグイ後押ししてくれているようだ。このバンドが醸し出すポジティブなエネルギーの源は、まるで、何十億年という途方もない時間の中で培ってきた強力なパワーを放つ「原石」のようだ。

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