輝いてます

限りなき前進 さらに上を目指して

ハッピーエンドの二人
ハッピーエンド
左から、山本譲城(やまもとゆずき)さん(25歳) 田中慎之介(たなかしんのすけ)さん(24歳)藤小学校・藤中学校を卒業。
現在お笑いコンビ「ハッピーエンド」として、「卒業式」「遠足」など学生のネタを中心にしたコントで活やくする。

 今年4月、東公民館まつりのステージに立ってから一か月ほど経った頃、NHKのお笑い番組「爆笑オンエアバトル」での前説という仕事が舞い込んだ。本番収録前の段取り説明とはいえ、多くの観客の前で自分たちをアピールできる若手芸人にとって、またとない大きなチャンス。二人は懸命に練り上げたコントを披露した。二人のテンポのよいコントに会場は爆笑の渦。その2日後、番組の関係者から一本の電話が入った。
「前説よかったよ、本番出ても大丈夫だよ」
  高校の頃から夢見ていた舞台、「爆笑オンエアバトル」への出場が決まった。
  小さい頃から人前に出ることが好きだった二人は、小学校・中学校・少年野球クラブも一緒で大の仲良し。中学卒業後は会うことも少なくなったが、お互い就職で悩みはじめた頃、偶然再会、それまで夢みていたお笑いの道に進むことに意気投合。コンビを結成し、22歳でお笑いの養成所に入門した。そこで、ダンス・発声練習・パントマイムなど幅広い練習で芸を磨いた。その後、一時はコンビを解散するものの、再度元の二人、ハッピーエンドにもどる。
「ネタは二人で協力して考えています。ヒントは常に頭の片隅にありますが、いざネタを作るぞと意気込んでもまったく出ない日もあれば、アルバイト中や移動中にふっと思い浮かぶときがあるので、常にペンを放さないようにしています」。笑いを誘う楽しい芸の裏では地道でひたむきな努力をしている。
  好きな言葉は『限りなき前進』。二人はこの言葉を手帳に書き、自らを奮い立たせている。「今はアルバイトをしないと生活できませんが、一つひとつの実現可能な目標をもって、いずれは、自分たちの番組を持ちたいと考えています」。常に新しい夢に向かって前進している二人には、まぶしい程の将来が見えているに違いない。

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