令和3年度第1回鶴ヶ島市地域福祉審議会会議録

令和3年度第1回鶴ヶ島市地域福祉審議会会議録

(※鶴ヶ島市社会福祉協議会地域福祉活動計画推進委員会も兼ねています。)

1 会議の概要

日 時 令和3年8月6日(金) 午後6時30分~午後8時15分

場 所 市役所 3階 庁議室

議 事 

1 地域別懇談会の延期日程及び委員参加日の確認について

2 骨子(案)について

3 計画表紙絵の募集及び審査について

4 今後のスケジュールについて

 

2 会議の記録

出 席 者 

武田和子会長、細貝光義副会長、若山孝之委員、三浦淳平委員、

菱沼幹男委員、榛原崇之委員、伊藤恵子委員、塩野谷守正委員

欠 席 者 須藤とも子委員

計画等支援 

委託業者 特定非営利活動法人日本地域福祉研究所 田中英樹氏、中島修氏

事 務 局 高沢健康福祉部長、岸田福祉政策課長、関福祉政策課主幹、望月

    (鶴ヶ島市社会福祉協議会 中島事務局長、牧野主査)

傍 聴 人 なし

配付資料 

① 次第

② 地域別懇談会の延期日について(資料1)

③ 第3次鶴ヶ島市地域福祉計画・鶴ヶ島市社会福祉協議会地域福祉活動計画骨子(案)(資料2)

(4) 第3次地域福祉計画・社会福祉協議会地域福祉活動計画の表紙絵について(依頼)(資料3)

(5) 地域福祉計画策定スケジュール(R3.8.6)(資料4)

 

3 議 事

(1)地域別懇談会の延期日程及び委員参加日の確認について

 事務局から地域別懇談会の延期日程及び委員参加日の確認について説明

 

[審議]

【委 員】 異議なし

 

(2)骨子(案)について

 

事務局から骨子(案)について説明

 

[審議]

【委 員】

 基本理念・基本方針(以下、方針)・基本施策を検討する中で、第2次鶴ヶ島市地域福祉計画・鶴ヶ島市社会福祉協議会地域福祉活動計画(以下、第2次計画)の基本目標・重点目標を第3次鶴ヶ島市地域福祉計画・鶴ヶ島市社会福祉協議会地域福祉活動計画(以下、第3次計画)で変えた方がいいのか、審議する必要があると思います。

まずは、事務局の考えを教えてください。

 

【事務局】

 第2次計画の重点目標については、引き続き第3次計画でも重点施策として引き継ぐ必要があると考えています。また、基本目標1「地域のふれあいで支え合いの仕組みをつくろう」については、方針1・2でより具体的な地域づくりと支え合いの仕組みについて明記しました。鶴ヶ島市は、支え合い協議会や地域福祉団体の活動が盛んであり、地域福祉が「人」によって支えられています。そのため、方針に「人」をいうワードを使用しました。

 基本目標2「支え合いの仕組みで安心できる地域をつくろう」と基本目標3「安心できる地域でいきいきと暮らせるまちをつくろう」を方針3にまとめ、方針としてより具体的に明記しました。

 

【委 員】

 最近利用者からコロナのワクチン接種について相談されることが多く、気軽に相談できる環境がないと感じます。そのため、方針1の「人とひとがつながる」は地域づくりに必要だと思います。また、地域づくりで「おせっかい」は重要です。おせっかいもしすぎは良くないが、計画の中でおせっかいの度合いを示してもいいと考えます。

 方針2の具体的取り組みについては、若者の相談支援について盛り込んで欲しいです。方針3については、行政の役割と具体的な取り組みが明記されていると思います。方針や重点施策については、全体的に市民にわかりやすい言葉に整理は必要と思います。

 

【委 員】

 9ページの重層的支援体制の構築について意見です。支援体制の構築を緊急性・拡大性・重要性できちんと評価して優先順位を決めて重点施策を考えた方がいいと思います。

 

【委 員】

方針1の「人とひと」を漢字とひらがなにした意図を教えてください。

 

【事務局】

総合計画での表記に準じました。特に深い意図はなく、同じ言葉を繰り返しているので漢字とひらがなで表記しました。

 

【委 員】

 総合計画に準ずるのはいいと思いますが、特に意図がなければ、漢字で統一してもいいと思います。

 方針については、今まで地区ごとの支え合い協議会をつくってきた経緯があるため、住民と専門職のつながりをつくり、仕組みをどう活用するか考えるべきです。基本理念については、第2次計画の趣旨に準じているので、表現の見直しは必要ですが、趣旨は他の委員の皆さんからご意見等がなければ、(案)とおりでいいと思います。

 

【委託業者1】

 委託業者2に確認です。重層的支援体制整備事業の3つのキーワードを網羅しているのでしょうか。

 

【委託業者2】

 国が示している重層的支援体制整備事業の枠組みは、捉えている骨子(案)だと思います。断らない支援は方針3、参加支援は方針2、地域づくりに向けた支援は方針1に該当しています。あとは、国が示している枠組みを鶴ヶ島市らしい形に再構築していく必要があります。

 

【委託業者1】

 皆さんに質問です。重層的支援体制という言葉から地域の仕組みづくりのイメージが湧きますか。もっと違う言葉がいいなど意見をお願いします。

【委託業者2】

 重層的支援体制整備事業は法律用語ですので仕組みを動かしていくには、共有しやすい言葉です。市民にはわかりにくい言葉ではあると思うので第2次計画で使用している「地域包括支援体制づくり」に統一してもいいかもしれません。

 

【委 員】

 言葉の使い方についてですが、国が地域包括支援体制の構築を掲げる中で具体的な取り組みが重層的支援体制整備事業なので、重点施策に事業名を入るのはどうなのかと思います。方針と重点施策に「地域包括支援体制」と「重層的支援体制」の両方が入るのは、違いがわかりにくいので「地域包括支援体制」に統一した方がいいと思います。

 

【委託業者1】

 重層的支援体制整備事業の中で「アウトリーチ支援」が重要だと考えていますが、具体的に取り組みにはどの方針に入ると考えられますか。

 

【委託業者2】

 アウトリーチ支援とは専門職が出かけて支援することです。専門職の配置についての支援ですので、方針3に分類されると思います。

 

【委託業者1】

 市民調査の回答で「市民が気軽に集まれる居場所づくり」を求める声がありましたが、居場所づくりは、施策としてどこに入ると思いますか。

 

【事務局】

 居場所づくりについては、方針1の施策にいれていきたいと考えています。

 

【委託業者1】

 次に10ページ 「(9)基本施策について」意見交換しましょう。参考に事務局のご意見をお聞かせください。

 

【事務局】

 人材育成についてですが、地域の担い手づくりの取り組みとして方針1に入ると考えています。

 団体支援として支え合い協議会・サロン・地域福祉団体の支援や地域からの相談受けとめの仕組みづくりへの取り組みとして方針2に入ると考えています。

 地域と協働については、縦割りを解消する取り組みとして方針3に入ると考えています。

 

【委託業者1】

 次に11ページ 「(10)計画の愛称について」皆さんがイメージする鶴ヶ島や地域福祉についてのワードを教えてください。参考として他市は、みんなでつくる福祉のまち川越プランやきらり川口地域ふれあいプランや元気ないるま福祉プラン等があります。鶴ヶ島市を調べると「雨乞い」が出てきますが「雨乞い」とはなんですか。

 

【事務局】

 鶴ヶ島市は、4年に1度、龍蛇をつくって「雨乞い」するのが有名です。

 子ども達の鶴ヶ島イメージにも多くあがった緑は、龍蛇やつるゴンのイメージだと思います。

 

【委 員】

 シンプルな愛称がいいのではないでしょうか。つるがしま地域支え合いプランを提案します。

 

【委託業者1】

 地域別懇談会でプラン愛称を話題にする予定ですか。

 

【事務局】

 地域別懇談会でもプラン愛称について話題にしたいと考えています。委員の皆様もプラン愛称が浮かびましたら事務局までご連絡ください。

 

(3)計画表紙絵の募集及び審査について

 

事務局から計画表紙絵の募集及び審査について説明

 

[審議]

【委 員】異議なし

 

(4)今後のスケジュールについて

 

事務局から今後のスケジュールについて説明

 

[審議]

【委 員】

 次回の審議会に素案が示されるのであれば、今回の骨子(案)に空白部分が多いので素案提示前に1回審議会を開催して欲しいです。開催が難しい場合は、審議会開催1ヶ月前には、素案を委員へ配付してください。

 

【委 員】

 11月の審議会だけで素案を確定させるのは、難しいと考えます。素案確定には最低2回の審議が必要と思います。また、審議内容をより活発にするために開催数週間前の素案資料の配付をお願いします。

 

【委 員】

 計画施行年月が決まっている中で、新型コロナ感染症の影響でスケジュールの全体がどんどんずれ込んでいますが、地域別懇談会も中止となると市民の意見を取り込んだ計画になるのか疑問です。骨子(案)の中で「参加」や「活動」のワードがあるが、コロナ禍で実効性がないように感じます。

 計画は、地域福祉推進のガイドラインになるので策定期間延長等難しいと思うので、コロナ禍でも実効性がある計画内容にしてください。私は、自治会連合会長をしていますが、ここ1年地域行事が一切できない状況です。コロナ禍でやりたくてもできない状況ですが、限られた範囲でできることを考えていくステージに今後入ってくると思います。

 

4 その他

 

【委 員】意見等なし

 

 

会議終了

 

 

 

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは福祉政策課 福祉政策・地域福祉担当です。

〒350-2292 鶴ヶ島市大字三ツ木16番地1

電話番号:049-271-1111(代表) ファクス番号:049-271-1190

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