令和2年度第1回男女共同参画推進委員会(会議録)

会議の形式

書面会議

委員会資料の確認及び質疑提出期間

令和2年6月23日(火曜日)から令和2年6月30日(火曜日)まで

委員名

大橋稔会長、立石絵美副会長、高沢聖子委員、長尾芳子委員、永野眞理委員、野中茂樹委員、宮前香織委員、森澤清委員、山田恵美委員、山田祐之委員

事務局

伊東政策推進課長、(以下、女性センター職員)新堀館長、新井主査

議題

  1. 女性センターの運営状況について
  2. 男女共同参画に関する取組について
  3. その他

配付資料名

資料1 令和元年度業務概要(該当ページにリンクします。)

資料2 令和2年度事業執行状況(新しいウインドウで開きます。PDF229KB)

資料3 つるがしま男女共同参画推進プラン(第5次)達成状況一覧(新しいウインドウで開きます。PDF305KB)

資料4 つるがしま男女共同参画推進プラン(第5次)における推進指標の目標値及び実績(新しいウインドウで開きます。PDF118KB)

公開・非公開

非公開

【非公開の理由】書面会議としたため。ただし、会議録は公開とする。

会議要旨

女性センターの運営状況及び男女共同参画に関する取組について、意見を伺った。

会議概要(書面会議)

議題1 女性センターの運営状況について

事務局提示資料

資料1 令和元年度業務概要

資料2 令和2年度事業執行状況(※中止事業含む)

質疑応答等

委員  女性のための法律相談は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、令和2年3月から一時的に市役所に変更されたが、現在はどうなっているか。

事務局  令和2年3月及び4月は、市役所において対面相談、5月及び6月は、市の法律相談の実施方法に合わせて電話相談とした。

委員  DVや女性差別の社会構造などは、すべて女性に対するパワハラ、セクハラ、モラハラである。女性は自尊感情を摩耗させられ、素直な感情や疑問、違和感を抱くことさえ「真っ当だ」とは思えなくなってきている。女性が自己肯定感を取り戻すために、フェミニズム入門講座を実施してはどうか。

事務局  フェミニズム入門講座を単独で開催していないが、すべての講座にフェミニズムの視点を取り入れるように配慮している。今後は、講座の開催方法を工夫するなど、実施できるようにしたい。

委員  女性センターの講座等の参加者に、ハローワークの講習会を利用することを促してはどうか。また、就職につなげるために、例えば、資格試験を含めたパソコン講座を開催できないか。

事務局  就労を目指す方をハローワークにつなげるよう、今後も情報提供を行う。また、パソコン講座は環境整備が必要となるため、県の講座の情報提供に努めている。

委員  女性に家事、育児等の負担が過重となっている現状は、個人ではなく社会の問題である。男性に向けた講習会を開催し、社会的な枠組みで自分の生活を見直すことができる講座を開催してほしい。例えば、老後の良好な夫婦関係の構築に向けたシニア男性向けの料理講習会、シニア男性の間違った介護への認識を変えられるようなシニア男性向けの介護についての講演会など。

事務局  ワーク・ライフ・バランスの普及は、女性センターだけでなく、いろいろな部署が社会に向けて呼びかけている。また、市内の6つの市民センターでは、地域の課題解決をテーマに、自治会、市内8か所の支え合い協議会、学校などと連携して、講座を開催している。今後は、講座の中で、フェミニズムやワーク・ライフ・バランスなどの考え方にも触れられるよう、市民センターの担当にも働きかけていきたい

委員  若年層を対象としたデートDV予防講座以外にも、家庭内でのDVについての講座を継続的に開催できないか。また、相談機関につながることもできていない女性のために、心理教育プログラム「びーらぶ」等、DVから抜け出せる力を得られるような講座の開催を望む。

事務局  市のこども支援課が児童虐待・DV防止講演会を開催し、DVがある家庭においては、同時に児童への虐待も行われている場合が多いことから、DVと虐待の両方について考える機会としている。

委員  図書室の利用者における女性センター利用者及び利用者以外の割合は。

事務局  女性センターの利用に当たっては、各利用団体に、会員の居住地、市内在勤及び市内在学の有無により、使用の要件を満たしているかどうかの確認を行っているが、個々の内訳の提出を求めておらず、正確に把握できていない。

委員  令和元年度業務概は、各講座における参加者の満足度が記載されているが、調理実習「じぶんでつくる!ふるさとゴハン」に記載がない理由は。

事務局  小学生を対象とした講座であったため、アンケート項目は、小学校1年生でも自分で回答できる内容としたことや、料理の味、食材の好み、実習のグループ分けによって満足度が左右される可能性を考慮したため、「満足度」を含めなかった。

委員  女性センターは、「働く婦人の家」として設置された。現在は平日昼間に講座を開催しているが、開館当初と主旨が異なっているのか。

事務局  女性センターは、現在、鶴ヶ島市男女共同参画推進条例により、男女共同参画を推進するための拠点施設と位置付けられている。講座の開催曜日及び時間は、講座の内容により想定する参加者に合わせて設定しているが、ここ数年は、平日昼間の開催が多くなる傾向にあった。今後は、土日や夜間の開催が適した内容の講座も検討していく。

委員  新型コロナウイルスの発生により、事業の執行が困難な状況であるので、インターネットを活用した事業の検討をされたい。

事務局  新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、一部の講座は、オンラインで開催する方向で講師と調整している。オンライン講座を受講できる環境にない方への配慮や、オンライン講座に適していない事業の場合は、入場の時間差を設けたり、募集人数を最小限に絞った上で開催することを検討している。

 

議題2 男女共同参画に関する取組について

事務局提示資料

資料3 つるがしま男女共同参画推進プラン(第5次)達成状況一覧

資料4 つるがしま男女共同参画推進プラン(第5次)における推進指標の目標値及び実績

質疑応答等

委員  資料3「つるがしま男女共同参画推進プラン(第5次)達成状況一覧」の具体的な取組33、34、35、36、37は、平成30年度以降は女性センター欄に斜線が引かれているが、該当業務がないのか。

事務局  御質問の取組は、ドメスティック・バイオレンスの被害者の保護に関する内容に当たるものであるが、平成30年度に配偶者暴力相談支援センターを市役所内に設置したことに伴い、これまで女性センターが担当していた業務の一部が他の部署に移管となったためである。

 

議題3 その他

特になし

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは女性センターです。

鶴ヶ島市女性センター 〒350-2213 鶴ヶ島市大字脚折1922番地7

電話番号:049-287-4755 ファクス番号:049-271-5297

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