教育支援室「アペルト」
1. はじめに
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試行結果をもとに、平成8年度より学校適応指導教室<アペルト>(イタリア語で「開く」の意味)を教育センター内に正式に設置しました。 平成18年4月に不登校児童生徒のための教育支援室「アペルト」と名称を変更し、現在にいたっています。合わせて日本語を話せない児童生徒への日本語指導も行っています。 (右の写真は教育支援室「アペルト」の入り口) |
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2. 通級に向けて
アペルトでは通級の基準を以下のように考えています。
(1) 通級の基準
- 1.学齢児童生徒であること
- 2.学校生活や集団生活への不適応、いじめ等による学校不適応など、情緒的な混乱により、不登校に陥った児童生徒であること
- 3.本人及び保護者に学校復帰の意思があること
- 4.本人及び保護者が通級を希望し、校長が適当と認める児童生徒であること
- 5.学校及び市町村等の相談機関での相談を受けていること
- 6.通級方法に安全な処置がとれること
- 7.通級の期間中、保護者が協力する意思があること
(2) 通級開始と終了までの流れ
- 1.保護者から担任へ通級の相談
- 2.体験通級
- 3.アペルト通級検討会において通級の適否を審査・判断
- 4.通級
- 5.終了については通級検討会で判断(年度終了をもって通級終了)
3. 学校復帰に向けて
(1) 通級生へのカウンセリング
- 1.通級当初は、パーソナリティを把握するため個別面談を十分に行い、落ち着いて通級できるように情緒の安定を図る。
- 2.相談員との信頼関係が深まってきたら、個々の通級生の実態に応じて学校復帰に向けての言葉がけも行う。
(2) 保護者へのカウンセリング
面談を通して子どもの直面している問題を共感を持って受容し、学校復帰を果たせるように保護者を支援することを目的に実施している。(初期には月2回、通級生の状態が安定してくれば月1回の面談を定期的に実施)
(3) 学校との連絡会議
学校復帰に向けての指導方針や支援方針について協議検討するため、校長、学年主任、学級担任、さわやか相談員、教育センター関係職員等で連絡会議を実施している。
(4) その他
- 1.さわやか相談員との教育相談部会の開催(月1回)
- 2.臨床心理士を指導者として事例研究会の開催
4. 今後の課題
不登校児童生徒の持つ様々な課題に対応するために、教育支援室の果たす役割は益々大きなものになると思われます。望ましい教育支援室の在り方について、今後も、研究を重ねていきます。
